ポケモンGOがついに日本上陸!一大ブームが巻き起こっています。なぜ人気なのか私なりに考えた結果、現実世界にポケモンがいることだと思います。ついに現実世界と仮想世界が混じり合ったゲームが本格化してきました。
おもえばゲーム業界はこの20年間で凄まじい進化を遂げました。さらに20年後どうなっているか、どうなっていてほしいか未来を予想してみました。
サマーウォーズ
将来こういう世界がありえそうだとリアルに想像できるのが『サマーウォーズ』の世界観。このアニメでは世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)という世界があり、ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、ショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できると設定されています。想像するだけで楽しい。
ドラゴンクエスト
ゲームの世界に入りたいと一番思えるのが『ドラゴンクエスト』。ポケモンGOの技術から考えるに、すでに現実世界でのゲームは出来そうです。同じシステムを導入したら一大ブームになりそう。現実世界でスライムを倒せたら面白いですよね。仲間と協力してボスを倒したり、チームを組んだりできたら最高! 現実世界系のゲームでもいいし、仮想空間系のゲームも面白そうだと思います。
To LOVEる-とらぶる
仮想空間系のゲームなら恋愛ゲーム『To LOVEる』がイチオシ。男子高校生・結城梨斗を主人公とし、三角関係を軸に展開されたラブコメディ作品。仮想空間でいいから一度はハーレム世界を堪能してみたいです。マジでこんなゲームの世界に入れたら死ぬまでゲームしそうだ(´・ω・`)
HUNTER×HUNTER
ハンター×ハンターの中にグリードアイランドというゲームが出てきます。これがマンガの設定で終わらせるのはもったいないくらい面白いゲームです。グリードアイランドとはグリードアイランドと呼ばれる世界(島)でおこなわれる大規模多人数同時参加型オンラインRPGの名称。
カードバトル形式の戦闘が仮想空間で出来るというシステムです。(ネタバレすると本当は現実世界ですが…)。
かなり難しいカード設定ですが、「仮想空間に移動して遊ぶ」という設定を取り入れており、この設定は面白そうだとみんなが思った内容でした。
仮想空間系ゲームの歴史
セカンドライフ
仮想空間の文化は2007年にSecond Life(セカンドライフ)という仮想世界(メタバース)で遊べるサービスから始まったと思います。
このサービスですが個人的には電通が参入したせいで最初から商業路線全開すぎてユーザーを囲めなかったこと。何をして遊べばいいかわからず、英語しか出来ない等ちょっと日本向けではなかったことが原因で流行りませんでした。そのため2010年に撤退しました。
アメーバピグ
その後、2009年2月に株式会社サイバーエージェントが(おそらくセカンドライフの機能やシステムをヒントにして)「アメーバピグ」というサービスを展開して爆発的に人気を得ました。
かわいらしいアバターと、すでに人気のあったアメーバブログとの連携により、サービス開始1ヶ月で10万人が会員登録し、2011年3月には700万人突破!
ここら辺からゲームの「滞在時間」という概念・指標が生まれたと思っています。
【追記】2019年12月2日のサービス終了が発表されました。
サンシャイン牧場
2009年8月、株式会社ミクシィが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス 「ミクシィ」内での牧場育成シミュレーションゲーム『サンシャイン牧場』の大ブームもありました。
mixiアプリ版に限っても2009年8月の提供開始から3ヶ月でユーザ数が300万人を超え、サービス開始から爆発的な人気を博しました。2010年6月にはmixiアプリ版でのユーザー数500万人を突破しています。
【追記】2016年8月26日のサービス終了が発表されました。
まとめ
20年後のゲーム人気は2分化されると思います。「現実世界で遊ぶゲーム」と「仮想空間で遊ぶゲーム」に分かれて遊ぶことができると思っています。どちらもリアルな体験ができるのではないでしょうか。もしかしたら本当にダメージを負うなんてことも…。
仮想空間に意識を飛ばすことが実現出来たら「20年間ゲームの世界に居続けた」なんてことも起こりえそうです。どうなるのか今から楽しみですね!