青山学院大学の優勝記録から考える大学駅伝データ分析

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2018年の大学駅伝は青山学院大学の四連覇で幕を閉じました。青学の四連覇は果たして偶然なのか、それとも実力なのか、様々なデータを振り返ってみました。

優勝から考える大学駅伝のデータ分析

前評判では出雲駅伝優勝の東海大、全日本大学駅伝覇者の神奈川大が優勝候補でした。しかし、蓋を開けてみれば青山学院大学2位の東洋大学に5分の大差をつけての安定の優勝でした。10区間中4区間で区間賞。特に復路では5区間中3区間で区間賞、7区で区間新記録。

2018年上位の青山学院大学、東洋大学、早稲田大学の記録はすごいのか。ここ5年間の歴代記録を振り返りながら、今年のレベルの高いのか低いのかまとめました。

2014年第90回東京箱根間往復大学駅伝競走

総合優勝
東洋大学 10時間52分51秒
駒澤大学 10時間57分25秒
日本体育大学 11時間03分51秒

往路優勝
東洋大学 5時間27分13秒
駒澤大学 5時間28分12秒
早稲田大学 5時間32分22秒

復路優勝
東洋大学 5時間25分38秒
駒澤大学 5時間29分13秒
日本体育大学 5時間30分06秒

2015年第91回東京箱根間往復大学駅伝競走

総合優勝
青山学院大学 10時間49分27秒
駒澤大学 11時間00分17秒
東洋大学 11時間01分22秒

往路優勝
青山学院大学 5時間23分58秒
明治大学 5時間28分57秒
東洋大学 5時間30分47秒

復路優勝
青山学院大学 5時間25分29秒
駒澤大学 5時間28分54秒
早稲田大学 5時間29分13秒

2016年第92回東京箱根間往復大学駅伝競走

総合優勝
青山学院大学 10時間53分25秒
東洋大学 11時間00分36秒
駒澤大学 11時間04分00秒

往路優勝
青山学院大学 5時間25分55秒
東洋大学 5時間28分59秒
駒澤大学 5時間31分15秒

復路優勝
青山学院大学 5時間27分30秒
東洋大学 5時間31分37秒
駒澤大学 5時間32分45秒

2017年第93回東京箱根間往復大学駅伝競走

総合優勝
青山学院大学 11時間04分10秒
東洋大学 11時間11分31秒
早稲田大学 11時間12分26秒

往路優勝
青山学院大学 5時間33分45秒
早稲田大学 5時間34分18秒
順天堂大学 5時間36分09秒

復路優勝
青山学院大学 5時間30分25秒
東洋大学 5時間35分06秒
日本体育大学 5時間35分10秒

2018年第94回東京箱根間往復大学駅伝競走

総合優勝
青山学院大学 10時間57分39秒
東洋大学 11時間02分32秒
早稲田大学 11時間09分09秒

往路優勝
東洋大学 5時間28分29秒
青山学院大学 5時間29分05秒
早稲田大学 5時間30分25秒

復路優勝
青山学院大学 5時間28分34秒
東洋大学 5時間34分03秒
日本体育大学 5時間35分41秒

歴代最強チーム

総合成績
1位:青山学院大学(2015年)10時間49分27秒
2位:東洋大学(2014年)10時間52分51秒
3位:青山学院大学(2016年)10時間53分25秒

往路成績
1位:青山学院大学(2015年)5時間23分58秒
2位:青山学院大学(2016年)5時間25分55秒
3位:東洋大学(2014年)5時間27分13秒

復路成績
1位:青山学院大学(2015年)5時間25分29秒
2位:東洋大学(2014年)5時間25分38秒
3位:青山学院大学(2016年)5時間27分30秒

2011年に早稲田大学が10時間59分51秒の大会新記録で優勝。近年では高速化が進み、2012年には柏原竜二擁する東洋大学が10時間51分36秒で大会新記録を樹立。2位の駒澤大学と約9分の圧倒的大差をつけて優勝。2015年は創部史上最強の青山学院大学が50分を切る伝説の記録を達成しました。

今年の青山学院大学の総合優勝記録は5年間の優勝記録の中では歴代5位と平凡な記録であるものの、11時間を切っているため時代が違っても十分に優勝が狙えるタイムだと言えます。

一昔前はエース区間や、復路に”つなぎ区間”が存在していましたが、現在では全区間にエース級がいないと優勝は狙えないと言われています。日本代表クラスの長距離ランナーがいても勝てないのが現代の箱根駅伝。

ここ数年の傾向から11時間以内の記録でないと優勝は難しいと言えますね。史上6校目の4連覇を達成した青山学院ですが、2019年は史上3校目の5連覇を達成するのかに注目したいと思います。

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