なんと日本が初戦のコロンビア戦を勝利!驚きました。改めてサッカーは何が起きるかわからないと思った。さてグループリーグ予選(一次リーグ)も半分が消化しましたが、今大会は優勝候補と呼ばれるチームが負けているのが印象的です。
優勝候補の不調
日本 2-1 コロンビア
ドイツ 0-1 メキシコ
スイス 1-1 ブラジル
アルゼンチン 1-1 アイスランド
アルゼンチン 0-3 クロアチア
ここら辺が意外な結果に終わっています。アルゼンチンは早くもグループリーグ敗退の危機が…。絶対的エース・メッシの不調に関する記事が毎日報道されています。
優勝候補と対戦する国は、やはりモチベーションが高い。その一試合に全力で挑んできており、世界屈指のテクニックを誇るエースがいても苦戦しているように感じます。
FIFAランキングについて
サッカーワールドカップは面白いもので、ラグビーと違い(開催国を除く)全チームが地区予選を勝ち抜かなければいけない。そのため必ずしもFIFAランキング上位国が出場できるとは限らない。
今大会ではランキング上位のオランダ(19位)、イタリア(20位)、ウェールズ(21位)、北アイルランド(27位)、アイルランド(31位)、スコットランド(34位)などヨーロッパの強豪が出場できていません。それほどヨーロッパ予選は激戦区だとわかります。
ちなみに日本は60位(2018年4月12日現在)…。
32チーム中でもかなり低い。出場国の中でランキング下位はアジア勢が多いので、やはり弱小地区と言われても仕方がないと思います。
とはいえランキングが実力通りかと言われれば、様々な要因が含まれた結果なので、純粋なレベル差ではないとも思っています。15位~60位までは混戦といった感じで、実力差は紙一重だと感じます。
ビデオ判定がキーポイント
今大会ではビデオ判定(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されています。監督や選手の納得性も高いと思われる。マリーシアと呼ばれる駆け引き、レフェリーを欺くプレー(シュミレーション)などは意味が無くなってきていると思った。
これまで審判の目による主観的な判断だったが、客観的な映像で判断することで、こうしたプレーの価値がなくなった。この新しいシステムは、クリーンなプレーが多い日本にとっては有利に働くだろう。
まとめ
一次リーグで楽な試合はない。たとえランキング上位の国でさえ勝ち点を獲得するのは困難だと言える。日本が勝ち上がっていけば決勝トーナメントでイングランドにあたる可能性が高いが、レスターの同僚である岡崎とバーディーの対決が見てみたいですね。