朝ごはんの準備と平行してお弁当を作りつつ、洗濯機を回し・・・といった具合に、主婦の朝は時間との戦いですよね。そんなとき、サッと食卓に並べられて、お弁当のスキマを埋められるお惣菜が冷蔵庫に入っていたらずいぶん楽になりますよね。そんな忙しいときにお役立ちの常備菜を集めてみました♪
野菜の常備菜
野菜のきんぴら
ごぼうを細切りにすると面倒なきんぴらですが、このザクザク乱切りタイプなら楽に作ることができます。常備菜にして、品数が少ない夕飯どきや、お弁当にも便利です。レンコンのシャキシャキした食感が味わえて、体をきれいにしてくれる根菜がたくさん摂れるのが嬉しいメニューですね。
しょうがの佃煮
ピリッとした辛さが食欲を誘います。おにぎりの具にしたり、調味料として炒め物に使ったり、アレンジも自在です♪
切り干し大根の煮物
少し甘めの味つけが優しい煮物です。日々の食卓にのせるのはもちろん、シリコンカップなどに小分けして冷凍しておけば、忙しい朝のお弁当のおかずの1品として重宝しそうです。ひじきなどを入れてもいいですね♪
コールスローサラダ
彩りがとってもキレイなコールスローサラダ。冷蔵庫で3~4日は保存可能。例えばコーンやミックスビーンズ、ハムを追加して違ったサラダに変身させたり、水気を絞ってサンドイッチの具にしても♪
にんじんのしりしり
沖縄の郷土料理ですが、今や全国区のお惣菜、しりしり。そのお手軽さ、アレンジが自在なところが人気の秘密のようです。ツナや明太子を混ぜたり、カレー粉やマヨネーズで風味をつけたりお好みで。冷めても美味しいので、お弁当にぜひ。
スパムと白菜のくたっと煮
最近は沖縄料理のレストランやおにぎりの具として身近になってきた「スパム」。沖縄では定番のおうち料理として使われているようです。5分くらいでかんたんにできるのが嬉しいですね。冷やしても味がしみておいしくいただけます。お弁当のおかずや、朝ごはんのおかずとしても活躍してくれますよ。
肉の常備菜
しっかり味でご飯がすすみます。お肉に軽く火が通ったら一旦お鍋から取り出し、煮汁だけ少し煮詰めたところへお肉を再投入するとやわらかく仕上がりますよ♪
鶏そぼろ
白いご飯にピッタリの甘辛味の鶏そぼろ。炒り卵とともに小分けにして冷凍しておけば、お弁当にも便利です。また、炒め物や麻婆豆腐、コロッケなどに使えばちょっとだけ時短に♪
鶏から揚げの南蛮漬け
揚げただけでは3日くらいですが、南蛮漬けにすれば1週間は美味しくいただけます。多めに作っておけば、あと一品ほしいときや酒肴などにも重宝すること間違いなし。香味野菜と一緒に♪
鶏レバーの生姜煮
甘辛味の定番料理。匂いや食感などを苦手に感じる人も多いレバーですが、生姜や長ねぎと合わせてしっかり味を含ませれば、美味しくいただけます♪ 生のレバーは傷みやすいので、買ってきたらすぐに調理を!
煮豚
かたまりのお肉をドン!と1本調理しておけば、家族で囲む食卓のメインのおかずとして、また、お弁当のおかずにも大活躍! 野菜と一緒に和え物にしたり、ラーメンにトッピングやチャーハンの具etc.・・・アレンジも自在です♪
牛しぐれ煮
すき焼きのような、ちょっぴり贅沢な気分を味わえる「牛しぐれ煮」。うま味が出て、ごはんが進むおかずです。しっかり炒り付け常備菜なので、そのままごはんに乗せても、混ぜご飯としてもおいしくいただけますよ。
魚の常備菜
おせちのイメージがありますが、日持ちしますし簡単に作れるため、普段から用意しておくと便利な常備菜です。お弁当のスキマにちょっと入れたり、お酒のおつまみにしても。
鮭の佃煮
ゴマが香ばしい! お弁当には塩鮭が定番ですが、こうした佃煮も目先が変わっていいですよね。きざんだ生姜とオイスターソースをちょっぴり加えれば中華風に☆ 水分が入らないので、瓶などに入れて冷蔵庫で保存すれば1週間は美味しく食べられます♪
カツオの角煮
“カツオのたたき”を使ったレシピです。生臭さが苦手な人でも、これならパクパク食べられますね♪ ちょっと贅沢にゴロンとひとつおにぎりの具にしてみたり、晩酌のお供にも。
あさりと海苔の佃煮
毎日のごはんにプラスできると嬉しい、貝のおいしさがにじみ出る常備菜です。あさりから出る出汁と焦がし醤油が絶妙なおいしさですよ。ちょっぴり甘くて、ごはんに乗せると幸せな気持ちにしてくれるレシピです。
糸こんにゃく白だし煮
糸こんにゃく(しらたき)と油揚げ、しめじを白だしで味つけした和風の常備菜です。大葉の風味がさわやかで、さっぱりツルツル食べられます♪
その他の常備菜
煮卵
2~3日タレに漬けた方が味がしみて美味。水は使わず、酢とめんつゆを1:2にしたタレに漬けると、中身が半熟でも1週間程度は美味しく食べられます(冷蔵庫で保存してくださいね)。そのまま食べたり、ラーメンや煮豚などのトッピングにも♪
炒り卵
実は冷凍できる炒り卵。小分けにしてジッパーバッグで保存します。割って混ぜて調味して・・・これらの手間がないだけで、かなりの時短に。例えば上の『肉の常備菜』のそぼろと合わせれば、あっという間に二色丼の完成です。炒め物にサラダにサンドイッチに、いろいろ使えますね♪
こんにゃくの炒り煮
濃い目に味をつければ、冷蔵庫で1週間くらいは余裕で保存できます。こんにゃくは手でちぎる、空炒りをしっかりする・・・といったちょっとした手間で味がしみ込みやすくなります。唐辛子はお好みで♪
常備菜があれば、なにもないときでも安心♪
気持ちと時間に余裕のあるときに多めに作って、日々食べる分とは別に小分けにして冷凍しておくと便利です。冷凍すると食感が変わってしまう食品(じゃがいも、こんにゃく、豆腐など)もあるので気をつけてください。また、保存期間は目安なので、味や匂いがおかしい!と感じたら食べないよう注意してくださいね。
時間があるときに、まとめて常備菜を作っておけば「お買い物し忘れた!」なんてピンチのときでもササッとお弁当作りができますよ。ご飯をつくる元気がないときも、常備菜があれば安心。ぜひ作ってみてくださいね。