ギークス株式会社の採用担当さんイキった発言で炎上

ギークス株式会社(本社:東京都渋谷区)の採用担当者、見市陵亮さんの発言が炎上しました。一連の騒動をまとめました。

ツイッターに投稿が炎上

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ツイッターに「なんか勘違いしてないか」と投稿。ギークス社の説明会に参加した大学生が途中退出したことに対して批判的なコメントをしました。報復行為なのかはわかりませんが、自身も面接を10分で終わらせることを示唆しています。

この挑発的な発言の真意には、採用担当は学生を選ぶ立場の人間であるという驕りや、この学生の行動に対して「生意気だ」という感情があるように思えます。

ギークス株式会社(代表取締役:曽根原稔人)は東証1部上場企業です。ゲーム事業とか人材事業を展開しています。

口コミを調べたところ「お前が勘違いしてないか」「上から目線」「こんな人が採用担当の会社なんだ…」と会社の評判を大きく落とす結果になっていました。ソーシャルメディアポリシーって言葉も知らないんだろうな…。

炎上後は謝罪せず、鍵垢にして名前もイニシャルに変更されました。これで解決、一件落着と思われているのでしょう。 会社的にこの対応で問題ないと思っていることが一番恐ろしいように思えます。

曽根原稔人社長の2021年の抱負は「炎」だそうで、しっかり炎上したのは奇跡としか言いようがありません。早くも今年の流行語大賞を狙えそうです。

自身に否定的なコメントをしてくる人は即ブロックしているそうです。社内会議も自分の意にそぐわない発言には「お前さ~なんか勘違いしてない?」と言ってそうですね。殺伐とした雰囲気や、他人の考えを否定する、若い社員に発言権がない企業風土がヒシヒシと伝わってきます。

会社名を公表して情報発信している以上は、責任が伴います。不適切だと判断されれば不適切な発言をした本人は処罰されると思いますが、ギークス社が何も声明を出していない以上は「この発言を問題視していない」ことになり、会社の考え方そのものなんだろうなと思います。