上場企業とスモールカンパニーの意味と違い

「スモールカンパニー」という言葉を使う人がいます。直訳すると小さい会社という意味です。中小企業の意味と近いですが、明確な定義はありません。

スモールカンパニー 本気の経営加速ノート

スモールカンパニー 本気の経営加速ノート

  • 作者:原田 将司
  • 発売日: 2016/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

類義語として一人会社、零細企業も広義では同じ意味でしょう。ビジネスの世界でも代わりとなる言葉が多く、多用はされない言葉ですが、たまに経営者の中に使う方がいるくらいです。

中小企業基本法では、中小企業者の範囲を資本金や従業員数など、資本要件や人的要件で定義されていますが、スモールカンパニーとは概念のような言葉で、おそらく和製英語だと考えられます。

対義語または比較対象として上場企業が挙げられますが、使い方として「スモールカンパニーのほうがいい」という使われ方をされます。

言葉の意味として「会社組織を拡大するよりも自分一人(の小さい組織)で経営したほうが気楽」といった意味です。

メリットは、このカタカナ言葉を使うと、意識高い系ビジネスマンに見えるくらいでしょうか。

スモールカンパニーとそのまま伝えても大体の意味は伝わるかと思います。