2017年12月に発売されたPS4版『龍が如く極2』をやりました。その結果と感想評価をまとめました。ラストのネタバレ含みますのでご注意ください。
2007年にプレステ2で発売されていた『龍が如く2』のリメイク作品。オリジナルを下地にしながらも、グラフィックやアクションが一新しているので絶対にハズレがないと保証できるので購入。リメイクにあたり新機能やミニゲームなども導入されたので心機一転プレイしてみました。
2012年にプレステ3で1と2を一つにまとめた移植ソフトが発売され、プレステ4でもリメイクしたことに疑問を持つ人がいるかもしれないが、ハードウェアがアップグレードするたびに過去に大ヒットした作品のリメイクを出すのは大正解だと思っているし、現に過去作をプレイした私みたいな人間が「最新機器でプレイしたい」という欲求を見事に応えた点を評価したい。
総合評価
新・クランクリエイター、新・水商売アイランドは面白かった。ただ新・クランクリエイターは龍が如く6のほうが面白かった。用心棒ミッションは途中で飽きるという評判もあったが、(確かに長かったが)それほど苦にならず最後まで楽しんでクリアできた。
女性の実在人物キャラは本作も違和感は強かった。フェイスキャプチャーでモデリングしたキャラのはずが似ていないというか、ロボットぽいというか、なんか違和感があるデザインなのはなぜだろうか。表情のバリエーションが少ないせいなのか。明日花キララくらいしか似ていると思わなかった(現役を引退しているとはいえ麻美ゆまは外してほしくなかった…)。
逆にかわいさではユキが圧倒的に可愛く、小雪が次点でかわいい。龍が如くシリーズの女性キャラは可愛くないのが多い中で、珍しくかわいいと思えた。声は本職の声優(杉平真奈美)が担当しており、声による演技の差も理由の一つかもしれない。
龍が如くシリーズは本編よりトロコン(ミニゲーム&サブストーリー&遥のおねだり)がメインのゲームですので、本編はサクッと進めてトロコン作業を楽しみました。
遥のおねだりについて
神室町と蒼天堀の行き来して、楽なおねだりを選択させながら騙し騙しで進めながらSSランク(報酬:ボウリングの奥義書)までやった。カラオケ、ポーカー、バーチャロンの3つの難易度が高く、最後まで苦戦しました。
- バーチャロンで3連勝
- ポーカーで1000枚以上稼ぐ
- カラオケ『絶望頂プライド』で90点以上獲得
ポーカーはイカサマアイテム(ロイヤルジョーカー)を使っても1回の勝利でもらえる点数が低配当が多いので達成が困難。ポーカーはトータル累計1000枚稼ぐのではなく、純増1000枚なのがきつい。しかも1回で50~100枚ぐらいしか勝てないときもあるので、まさしく運頼み。
現実的には20回の負けを想定し、合計40回は勝たないと達成できないと推測される。実際にプレイしたところ、1時間で300枚しか稼げなかった。序盤は15分で600枚稼げたときは「楽勝!」と思ったが、その後は負けが増えて1時間後には+200にしかならなかったことに絶望した。一体何時間やったらクリアできるんだ…と思って1時間続けたら達成できた。合計2時間で達成できた。
バーチャロンもかなり難しいミニゲームで、なかなか勝てないでいた。最終的にドルカスを使って壁の後ろからL2連打で、一定のダメージを与えたら残り時間は逃げ切り戦法で達成できた。
バーチャロンは操作性のクセが強すぎて、龍が如くの攻略サイトのコメントでクソゲーと書かれていた。ゲーム紹介サイトでは1996年発売の3D対戦アクションゲーム(セガサターン)として評価サイトで良作認定されていることに驚いた。(一方で、珍しい操作系がハードルとなって投げ出すプレイヤーも多かったと評価されてもいる)
ゴルフは難しいと思われたが、攻略サイト&攻略動画を見ながらやったら30分程度でクリアできた。カラオケは1時間ほど繰り返してボタンの流れを覚えて達成した。
達成目録(プレイスポット)について
未達成の達成目録
- カラオケで3つの楽曲で90点以上を出す
- カラオケで8つの楽曲で90点以上を出す
カラオケは攻略方法もコツもないので激ムズ。センスが問われる部分もあるが、ひたすら繰り返してボタンを覚えれば凡人でも達成できる。麻雀に関してはルールが全くわからないので、最初から詰んでいた……
しかし、私は諦めなかった。このためにイチから麻雀を勉強し、2週間ほどで大体のルールを覚えることができ、『とにかく同じ牌を3つ集める』作戦を実践したところ初心者ながら達成できた。
当初は複雑なルールだと思っていたが、ただの絵合わせゲームだった。蒼天堀の『麻雀リーチ楼』の強卓、蒼天杯はイカサマアイテム『無双の牌』を使ってクリアした。
まとめ
達成率が約4%と本作品で一番取得率が低いトロフィー『達成目録全制覇!( 全ての達成目録をクリアした)』に苦戦したもののトロコン達成することができた。
次は龍が如く3(100時間)、龍が如く4(70~150)、龍が如く維新(100~150時間)を検討しています。