【エホバの証人】よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

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漫画『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』を読んで、30歳を超えて人生初のエホバについて詳しくなった。そもそもキリスト教のキリスト教系の新宗教である点に驚く。そうだったのか。だがキリスト教の基本信条を否定しているため異端扱いされているらしい。最新情報はわからないが日本の信者数は約20万人。

よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。

すごい勉強になった。どんな宗教でも熱心な信者の子供は多かれ少なかれいじめの対象になる。これは宗教差別ではなく、子供の「自分達とは全く違う存在」に対する自然な拒否反応である。

つまり無知であることが原因の一つである。小学生なので致し方ないが、教師が「いじめをやめろ」と言っても、「なんであいつだけ行事に参加しないのか」と疑問は解決しない。

異端である理由を理解できないので、次は無視される存在になるだろう。こうした本を全員で読むことで宗教を理解し、いじめをなくすことができるのではないかと思った(そう単純でもないだろうけれども風当たりは和らぐと思う。)。

エホバの証人について知っていたこと

輸血禁止、熱心な伝道活動、昔、北野武主演で『説得ーエホバの証人と輸血拒否事件』というドラマがあった(見ていない)。調べたら1993年に制作されたドラマで、平成5年度文化庁芸術祭芸術作品賞受賞作品だった。

熱心な伝道活動

どうやら伝道活動(布教活動)に最も重点を置いており、ゴミ掃除やボランティアなどの奉仕活動は無意味みたいだ。エホバにおいては、どれだけ勧誘したかがノルマになっており、ノルマ達成度によって立場のランクが上がるらしい。まるでベンチャー企業の営業職。

「エホバの証人」の名前の由来

日本人的な感覚で言えばエホバ教と言う名前がしっくり来るのだが、これは「エホバ」という神を人々に伝える人という意味らしい。※具体的には少し違うけど簡単に個人解釈した。

エホバの証人の信者について

これまでの人生で一度も信者と会ったことがない。本を読むと信者以外とは仲良くしない教義だった。

もしかしたら信者と会ったことはあっても気づいていないだけかもしれない。ビジネス社会では相手の宗教なんて興味ないし、そこまでツッコんだことは聞かない。だけど小中高だとモロに影響を受けてしまうので、いじめの対象になると思った。

信者とのみ過ごすことを良しとされており、隔離された社会(コミュニティ)で過ごす日常が洗脳みたいだった。親が子供に宗教を強いるのは最悪だなーと思った。

エホバの証人は体罰が凄まじい。

あらゆる宗教の中でも体罰が認められている唯一の宗教ではないだろうか。もちろん彼らにとっては体罰だと思っていないのだろう。本の中に隣の部屋から鞭の音と子供の絶叫が聞こえてくる環境で平然としている人たちの異常なワンシーンがあった。なぜ子供だけが体罰の対象なのかは謎である。

輸血禁止について

エホバは1870年代に設立された非常に歴史の浅い宗教である。そのためある意味現代用語に近い部分もある。そもそもイエスがいた時代に輸血の概念や国家の概念なんてない。エホバにあるのはこうした時代背景からだ。

お祝い禁止について

エホバの証人の信者はお祝い事を禁止している。誕生日会もダメらしい。それは元をただせば異教のものだからとのことだった。一応キリスト教系なのに、クリスマスも禁止らしい。そりゃキリスト教からも異端と言われるわ!

例えば近年定着してきたハロウィンとかはどうなのだろうか。ハロウィンは宗教行事かと聞かれると疑問だ。お祝い事ではない気もするが…。節分もダメなのだろうか。日本独自の文化である仮装もダメなのだろうか。(主語が自分になるため)パーティー自体は禁止されていないらしいが、信者も「聖書に書いていないこと」に対する判断基準が難しいように思えるのだが…。

まとめ

エホバの証人は厳格に教義に従う姿が描かれている。もしも乱交推奨だったらどうなるのだろうか。宗教とは便利である。誰しもが抱えている漠然とした不安、誰にも証明できない死の世界について「私の教えに従ったら救われる」としている。心の弱い人間につけ込むのが巧みであると思う。

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