洗濯機の寿命は8年!買い替え時期とおすすめ洗濯機

みなさん洗濯機の寿命をご存知ですか?洗濯機の寿命は約8年と言われています。寿命を知らないままだと突然壊れてしまい生活に大きな支障をきたすかもしれません。今回は、洗濯機の寿命や買い替えどきについてご紹介します。

洗濯機の寿命を知っていますか?

洗濯機の寿命は約8年とされています。メーカーによって微妙に違いますが、6~8年で買い替え時とされています。使用回数や使い方によってはもっと壊れるのが早いかもしれません。ベランダや屋外に設置してある外置きタイプだと雨や風、砂埃などに影響され、ホースの部分が劣化したり、寿命も早くなってしまいます。

室内の場合でも、10年間以上使っているなら、そろそろ買い替え時ですね。もしも壊れてしまった場合は10年前のモデルだと修理も不可能とされるケースが多いため、諦めて新品を買うことをおススメします。

補修用性能部品の保有期間にも注目

修理するかどうか迷ったら、メーカーの補修用性能部品の保有期間に注目してください。補修用性能部品の保有期間とは、メーカーが製品の修理を行う際に必要となる部品を保有している期間です。製品の製造が打ち切られていても、この保有期間内であれば、メーカーは必要な部品を保有しているため、問題なく修理してくれます。

メーカーによりますが、部品の保有期間は大体6~7年で設定されています。補修用性能部品の保有期間はメーカーのホームページに記載されていますから、一度検索してみてもいいかもしれません。

少し壊れたくらいなら修理したい方も多いと思います。そもそも7年目以降だと部品もないことが多いと言えるでしょう。そもそも7年目以降になるとどこかしら不具合が生じやすいと思いますので、買い替えを選択したほうが賢明だと言えます。

洗濯機の選び方を知ろう

買い替えのポイントが分かったら、次は洗濯機の選び方です。洗濯機を購入しようとお店に行くと、その種類の多さに圧倒されてしまいますよね。

そして種類が多すぎると、どれが自分にあった製品なのか分からなくなってしまいます。ですので、ここでは自分にあった洗濯機を見つけるための最低限の基本を確認しましょう。

洗濯機の種類1:機能別編

機能別タイプ一覧

まずは洗濯機の種類を知りましょう。洗濯機は、洗濯機能と洗濯方式で種類が湧かれています。

まず大まかに分けて以下の4つに分別できます。

・全自動洗濯機

・洗濯乾燥機

・簡易乾燥機能付き洗濯機

・2槽式洗濯機

今回ご紹介するのは、人気の高い簡易乾燥機能付き洗濯機と全自動洗濯機タイプです。

全自動洗濯機とは

全自動洗濯機とは、洗濯から脱水まで全て自動で行いますが、乾燥機能がついていないタイプです。簡易乾燥機能付きが主流になる前までは、こちらのタイプが最も一般的でしたので、多くの方が使ったことがあるのではないでしょうか?

簡易乾燥機能付き洗濯機とは

簡易乾燥機能付き洗濯機とは、全自動洗濯機に送風乾燥機能が加えられた新しいタイプです。乾燥機ほど洗濯物を乾かすことはできませんが、送風を送り軽く洗濯物を乾かします。

そのため、雨の日の室内干しのときも洗濯物が乾きやすいというメリットがあり、洗濯乾燥機よりもコストパフォーマンスが良いため、広く支持されています。都心ではこのタイプに買い替える人が増えています。

洗濯機の種類2:洗濯方式別編

洗濯方式別タイプ一覧

機能別の種類について紹介した後は、洗濯方式による洗濯機の違いをご紹介します。 まずはタイプ一覧を確認ください。

・縦型

・ドラム式

洗濯方式はこの2タイプに分けられます。ドラム式には、横型とななめ型が存在しますが、使い勝手の良いななめ型がおすすめです。

ドラム式と縦型の違い

洗濯方法は、ドラム式と縦型で大きく異なります。ドラム式は洗濯物を上から下へ落として洗いますが、縦型は洗濯槽に水を溜め水流を作って洗います。

そのため、ドラム式と縦型のどちらがより優れているのかという疑問が度々あがってきますよね。この2つのどちらにどんなメリット・デメリットがあるのか、今から見ていきましょう。

ドラム式の特徴

特徴

・節水性が高い。

・乾燥能力が高い。

・洗濯物に皺が寄りにくく、生地も傷みにくい。

洗濯に必要とする水が少なく、節水性に優れています。しかし、水を使わない分洗剤の泡立ち悪く、やや洗浄力に劣ります。ですが、日常生活の汚れでしたら、特に問題はありません。また、乾燥に適した形をしているため、乾燥能力も高くなっています。

縦型の特徴

特徴

・洗剤の泡立ちが良い。

・洗浄能力が高く、泥などの汚れも落とせる。

・洗濯にかかる時間が短い。

昔から使われていたタイプです。水を多く使いますので、節水性は低いですが、その分洗剤の泡立ちが良く、汚れをよく落とします。子供がいる家庭で、野外スポーツなどで衣類が泥だらけになる場合、こちらのタイプがおすすめです。

ドラム式vs縦型

性能比較(優れている方を記載しています) 洗浄力の高さ:縦型 洗濯時間の短さ:縦型 乾燥能力の高さ:ドラム式 乾燥時間の短さ:ドラム式 節水力の高さ:ドラム式 衣類に与える負担の少なさ:ドラム式

製品の精度によって異なる場合もありますが、比較すると概ね以上の結果になります。ややドラム式に軍配が上がっている状態ですね。最近は、各メーカーともドラム式に力を入れているため、改良がグングン進み、低かった洗浄力もかなり改善されています。

おすすめ商品

縦型ならコレ!

衣類の汚れが激しいご家庭におすすめの商品は、日立のビートウォッシュシリーズ。

ナイアガラのように、水をジャブジャブと流して豪快に汚れを落とす優れものです。ナイアガラと聞いて、水道代を心配した方も多いでしょうが、これは使う水の量を言っているわけではないのでご安心ください。

ナイアガラのようにとは、洗濯槽に溜まった水を勢いよくかき混ぜ、滝のように流す洗い方を例えたものです。また、自動お掃除機能も付いているので、洗濯機の見えない汚れを簡単にきれいにしてくれます。

縦型ならコレ!

縦型なら東芝のマジックドラムシリーズもおすすめです。

洗濯機というと、日立やパナソニックのシリーズが有名ですが、知名度に後れを取っているだけで、性能面では劣っていません。こちらのマジックドラムシリーズは、清潔にこだわった洗濯機。

洗濯槽にカビや汚れが堪らないように、さまざまな工夫をこらしています。そのおかげで、梅雨時期にもカビが発生しにくく、洗濯物がカビ臭くなることを回避できます。また、縦型らしく、洗浄力もバッチリです。

ドラム式ならコレ!

ドラム式の洗濯乾燥機と言えば、パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機 NA-VXシリーズです。

NA-VXシリーズの新製品NA-VX9500L/Rは、ドラム式の課題とも言える、洗浄力と洗濯時間に挑んだ洗濯乾燥機で、醤油のシミやミートソースのシミをきれいに落とせるようになっています。また、洗濯時間も改善されており、ドラム式の短所をかなり改善した超実力派です。

ドラム式ならコレ2!

もう1つのおすすめは、日立のビッグドラムシリーズ。

縦型のビートウォッシュシリーズと同様に、ナイアガラ洗浄システムが特徴です。水を豪快に巡回させることで、高い洗浄力を手に入れています。また、ナイアガラ洗浄法は、タオルなどのごわつきも抑えてくれる優れたシステムです。

まとめ:故障に備えて洗濯機の購入準備はお早めに

いろいろと見てきましたが、1番大切なことは、洗濯機の寿命を把握し、故障に備えておくことです。故障してから焦らないよう、洗濯機代はしっかり貯め、寿命が近づいたら、各種メーカーの洗濯機の特徴をチェックしておきましょう。そうすると、いざというときに、賢い買い物ができますよ♪