食べログ有名レビュアーによるステマ事件の見解

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週刊文春の報道もあり、グルメ紹介サイト「食べログ」の有名なレビュアー「うどんが主食」さんが知人の飲食店から接待を受け、好意的なレビューを書いていたことが話題になりました。

「うどんが主食」が「高評価飲食店」から過剰接待

うどん氏はステーキ店「ウェスタ」(東京・日本橋)に「4.8」の高得点をつけ、〈私はここ以外ではステーキ食べたくありません〉と絶賛しているが、この店のオーナー、小林達彦氏と銀座のクラブで豪遊していたという。二人が訪れたクラブのホステスが明かす。「店でのうどん氏は楽しそうで、自ら持参した『うどんが主食』ステッカーをいろんな女の子の携帯に貼りまくっていました(笑)。会計は当然、小林さんです」

引用:食べログレビュアー「うどんが主食」が「高評価飲食店」から過剰接待

うどんが主食なのに、ステーキを食べているとは、なんとも許せない奴です。自作のステッカーって…めちゃイケのガリタ食堂を真似しているのでしょうか。このウェスタというお店は調べてみたら、客単価が一人3万円以上という高級ステーキ店のようです。かなり上質な肉を使っているようなので、ステマなんかしなくても充分に高評価を得られるお店のように感じました。

ウェスタ関係者もこう言う。「うどん氏はウェスタでも食事代を奢ってもらっています。ロマネ・コンティで知られるDRC社の各ワインをはじめ、シャトー・ラトゥールやオーパス・ワンなど数十万~百万円以上の最高級ワインも奢りです。小林氏からはブルガリの時計もプレゼントされている」

本当かどうか不明ですが関係者からの発言というのが闇が深そうです。食べログの有名なレビュアーになると、ここまで過剰な接待を受けられるのかと驚きました。「ソープくらいかな?」とか思っていた自分を戒めたいです。ソープどころの接待ではありませんでした。バブル世代も驚きの接待ぶりです。

おめー、有料掲載店舗が上位表示されてるって、現在(16年9月末まで)のところに思い切り書いてあるじゃん。これは述べた通り広告枠であり、検索語のデフォルト表示である「標準」タブのことですね。どの口で公式のIRで「これまでと同様ユーザーの評価を基礎に算出、表示をしております」と言っているのか疑問に思うわけですが、10月以降はここにさらに「新プランのネット予約在庫あり」が「標準」タブにおいて上位表示されるという宣言が書いてあります。

引用:食べログ「飲食店の乱」騒動と、内部資料が示す残念な感じ

食べログは「標準」検索は「広告枠」にしたことで批判が集中しましたが、インフルエンサーマーケティング業者にのさばらせておくくらいなら自分たちでやってやる!という考えはある意味一律評価になったという意味で公平になった部分もあると思います。また企業が運営しているからにはどこかで収益を上げなければいけません。ユーザーとしては致し方ないなと思う部分もあります。

レビュー点数が重要な指標となる食べログで、飲食店が影響力のあるレビュアーに便宜を図りたくなることは容易に想像できます。食べログがレビュー数やフォロワー数が多いレビュアーに影響力を持たせ続けるのであれば、影響力のあるレビュアーには特別な規約を踏まて改めて注意を促したり、何かあった場合に飲食店に大きなペナルティを与えたりする必要があるかも知れません。

引用:文春の報道から食べログの有名レビュアーの全レビュー削除へ至った件で、みなさんに理解してもらいたいこと

めんどくさいですね。ここまでめんどくさい規約にしてもレビューしたい人がいるんです。実際に私の周りに1人いました。特に見返りを求めず、ひたすら(仕事中に)レビューを書いていました。

飲食店の利用者が感想を投稿するグルメサイトに事実と違う内容を投稿されたとして、札幌市の飲食店経営会社が、「食べログ」を運営するカカクコムに店舗情報の削除などを求めた訴訟の判決で、札幌地裁は4日、請求を棄却した。原告側は控訴を検討する。判決理由で長谷川恭弘裁判長は「原告の会社は法人であり、広く一般人を対象に飲食店を営業しているのだから、自己の情報を『個人』と同じようにコントロールする権利はない」と指摘。

引用:食べログ掲載の投稿情報、削除認めず 札幌地裁判決

食べログを利用する人は多いです。食べログで飲食店を調べて、口コミも確認してから予約する友人がいます。私としては数年前から食べログを全く信じていませんので、利用することは一切ありません。ま、飲食チェーン店が好きな性分で、好きなお店には通い詰めるスタイルだから、あまり新規開拓をする必要もないのも食べログを使わない理由の一つです。

7日時点でうどんさんは、食べログ内で以下のように説明していた。私はこれまで飲食店を評価する時、いくら親しい友人の店であっても正直に評価をしてきました。今回、週刊文春の記事において書かれたことで多くの読者の方々に誤解を与えてしまい、また友人のお店に多大なる迷惑をかけてしまいました。今後、たとえ美味しくても友人のお店は誤解を招く恐れがあるので一切レビューしないことにします。食べログのサイト内を確認したところ、11日までに全レビューは削除されている。

引用:グルメレビュアー「うどんが主食」が全レビューを削除 週刊文春の報道をうけ

食べログのレビューを全削除したらしいです。おそらく「このまま他のちゃんとしたレビューも誤解を与える恐れがあるから、迷惑をかけないためにも削除した」というのもありますし、可能性として「他の店舗でも接待を受けていたから発覚を恐れて削除した」だったのではないかと勘ぐってしまいます。

友人の店で「友達割引なw」みたいなことは他にもありそうですし、接待の有無に関わらず「友達だから、ちょっと盛って書くか」というのは自然の流れのように感じます。ただし今回の事件は過剰な接待でしたし、接待を受けた側が食べログ有名人だったのはよろしくありませんでした。せめて自分の店舗で「御馳走してくれた(奢ってくれた)」程度であれば今回のような騒動にまで発展することはなかったでしょう。

まとめ

今回の件、「ウェスタ」オーナーは悪くないと思っており、むしろ賢いと思っています。どれだけ美味しくても見つけてもらえなければ意味がありません。逆の立場だったら多くの人が「奢るから、食べログで店舗にいいレビュー載せてよ」とお願いしていたのではないでしょうか。レビュアーのスタンスとして友達の店は「レビューしない」という自分ルールを追加するのは簡単ですが、「飲食店関係者からは、ペットボトル1本すら奢ってもらわないようにしています」なんて窮屈な関係性になりそうですね。色々とめんどくさいぞと思ってしまいそうです。

接待しても見返りが大きい食べログ問題。食べログが成長するにつれて、こういった情報操作は避けて通れない問題だと思います。どれだけ規約を厳しくしても抜け道は存在しますし、抜け道がないくらい完璧な規約にした場合、逆に使い勝手に影響します。Twitterやインスタグラムに移行しつつあると言われていますが、口コミサイトの将来はどうなっていくのでしょうか。注目していきたいです。

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