ゲレンデバイトにまつわる不安には色々ありますが、多いのが相部屋生活への不安。友達と短期間の旅行はしたことがあっても、長期に他人と共同生活をした経験がある人は少ないと思います。
しかし、共同生活をするからこそ学べることはたくさんあります。相部屋生活のゲレンデバイトは、いわば「期間限定のルームシェア」。未知のライフスタイルを通して新しい自分と出会うことができます。共同生活を一生ものの良い経験とする方法を、ここでは3つ紹介します。
コツ1:相手も不安を持っていることを理解する
まず、知らない人と過ごすコツ。もし気が合わなかったら、喧嘩になったら、という不安があるのは当然です。
ここでまず理解しておかなければならないことは、相部屋生活を始める時に不安になっているのは自分だけではないということです。相手もまた、不安なのです。
ですから、あなたが仲良くしようと思えば仲良くなれます。とくに共同生活開始当初は、相手も話しかけるタイミングを伺っています。ここで自分から自己紹介がてら話しかけることを意識して行動できれば、自然と良い関係が築けるでしょう。
コツ2:仲良くなることは大事!でもひとりの時間も必要
2つ目のコツは、自分の時間を確保することです。
どんなに仕事や相部屋生活を楽しめていても、休み時間に新しい仲間とスノボを満喫していても、心のバランスをとるために必ず一人きりの時間が欲しくなります。ゲレンデバイトを始めたら、まずは一人になれる場所を見つけておきましょう。
一人になりたい時のおすすめは、宿舎内の人気のないスペースや、雰囲気が良くて落ち着けるカフェ、リフトの中腹にある休憩所などがいいですよ。相部屋の相手と仲良くなりすぎ、毎日夜更かしして、疲れを残してしまうこともあります。自分のペースを守るスタイルを見つけましょう。
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コツ3:バイト期間が終わっても続く友達を作ろう
最後に、相部屋生活の心構えとして勧めたいのが、バイト期間が終わったあとのことも意識した関係を作ることです。「その場限り」だと思っていると、相手への思いやりの気持ちは生じません。本当の仲間を作る気持ちで接しているか否かは、相手にもすぐにわかります。
「縁」は意外と長く続くものです。最近では、FacebookやLINEなどのSNSも発展したことから、バイト終了後、いつでもコミュニケーションが取れます。ゲレンデバイトで共同生活をした相手と、社会人になってからも時々会う、という人は結構多いのです。
最後に
相手の気持ちを推し量り、思いやり精神を持って接してあげることは、生活上起こりうるトラブルを防ぐ上でも大切。心地よい相部屋生活を送る第一歩です。
他人と生活を共にすることは、日々学びの連続です。個室にもいいところはありますが、共同生活というライフスタイルでこその貴重な経験を得てみてはいかがでしょうか。