海のサバイバル系最新アウトドアグッズ12選

夏と言えば海水浴。海に囲まれた日本は海の幸も豊富なので、サバイバルしやすい環境と言えます。しかし、水場での準備不足は命の危険も伴ってしまいます。海や川のサバイバルにおススメの最新アウトドアグッズ12選をまとめました。

海のサバイバルとは

最近は女性が一人でスキューバダイビングなどマリンスポーツ(ウォータースポーツ)のツアーに申し込む人も増えてきているようです。しかし、男性なら「もっと野性的で本格的な生活がしたい」と考える人もいるはず。防砂林にテントを張ってソロキャンプ(野宿)しながら、魚を捕まえるのは魅力的ですよね。

長期休暇をとって車中泊しながら自由気ままに釣りを楽しむ人も増えています。サバイバルの基本は自給自足ですが、道具は最新の近代化グッズを利用するのが自分ルールです。これから一人で海や川のサバイバルを満喫したいときに最低限必要なグッズをまとめました。

クーラーボックス

夏だと魚はすぐに傷んでしまいますので釣った魚を冷凍保存しましょう。ビールも一緒に冷やしておければ完璧。

一人用コンロ

仕留めた魚を焼くにはカセットコンロよりもバーベキューコンロがおススメです。コンパクトな卓上タイプ(テーブルトップ)を選びましょう。鮮度抜群の海鮮食材は格別。炭と固定燃料も合わせて購入しましょう。

1番簡単な料理方法は塩焼き(丸焼き)です。シンプルイズベスト。素材の味がそのまま楽しめます。内臓とエラを取り出せば焼いても煮ても美味しいでしょう。

飯盒(ハンゴウ)

飯盒は味噌汁の鍋(ナベ)や器としても活用できます。釣った魚のアラを入れたら最高のダシがとれます。蓋は皿として釣った魚の刺身の器として活用するのも有効。味噌・塩・砂糖・醤油などの最低限の調味料もあると魚料理に便利ですよ。

ポリタンク

水缶 コック付 BUB 20L 水タンク

水缶 コック付 BUB 20L 水タンク

  • メディア: ホーム&キッチン
 

飲料水だけでなく、身体を洗ったり、釣った魚を洗ったりにも活用できます。合わせて携帯できる水筒も準備しておきましょう。

モバイルバッテリー

スマホ(iPhone/iPad/Android)の充電用で必須。これさえあれば数日間の滞在もへっちゃら。インスタグラムやフェイスブックに、オシャレな写真をアップしちゃいましょう。

関連記事:山のサバイバルにおススメ本格アウトドア商品11選

モリ(ヤス)

海のサバイバルと言えば魚突き(スピアフィッシング)での食材調達。大きい海水魚を仕留めたいなら貫通力が必要です。カーボンやチタン製の本格派のモリ(ヤス)が必須。20センチ以内の魚なら釣具店で売っている竹ヤスでもイケますよ。

魚突きは条例で禁止している県もありますので事前に確認しておきましょう。カキ・アワビ・サザエ・ウニ等の養殖をおこなっている水産物も漁協単位で禁止していたりするので気をつけましょう。

フィン(足ひれ)

フィンは値段も種類も色々あり、個人差が大きいので選ぶのが一番難しいと言えます。大きく分けても短いフィンとロングフィンがありますが、人によって感想はまちまち。素潜りに合わせて、柔らかくて機動性の高いタイプを選びましょう。初心者デビューなら、かさばらない短かくて安いタイプで履き心地を試してみるのもアリ。

マリンシューズ(ウォーターシューズ)も併用すればフィンズレを防ぐことができます。裸足やビーチサンダルで歩くには厳しい岩場を歩く際にも安全です。一人で潜水中に失神したりすれば救助される可能性は低いので装備は万端にしましょう。

シュノーケルマスク

別名、水中メガネ。ダイビングやシュノーケリング(スノーケリング)を楽しむうえでシュノーケルマスクは大切な役割を果たします。水泳用ゴーグルと違い、息継ぎが楽。潜りながら魚を探すのは大変なので、水面で魚を探しながらイシダイやボラを見つけたら潜りましょう!

マリングローブ

ヤスを使うならグリップ力とフィット感に優れたマリングローブ(ダイビンググローブ)を装備すれば攻撃力アップ。身軽さを重視する人からは必要ないとする意見もいますが、あれば切り傷や擦り傷予防にも繋がりますし、ウニも簡単に捕まえられます。触ると危険な毒性のある魚や貝もありますので用心に越したことはない。最強装備をすればカサゴやメバルも簡単に捕まえることができるでしょう。

ダイバーズナイフ

ダイバーズナイフは水中ナイフ、ダイビングナイフとも言われますが、スキューバダイビングの際に必須とされているグッズです。水中で網やテグスに絡まってもナイフで切断できます。魚を締めたり、磯場・岩場・堤防にこびりついている貝をゲットするときにも必要です。

ダイバーズナイフと調理用ナイフは分けて考えたほうがいいです。調理用に適したナイフや包丁で、小魚捌いたり三枚におろしたりしたほうが使い勝手がいいです。余談ですが、素潜りをするときは浮上した際にジェットスキーとぶつからないように気をつけましょう。

ダイビングライト

別名ダイバーズライトまたは水中ライトとも言います。ナイトダイビング以外にも深く潜るときに必要なのでダイバーなら誰でも持っています。少し深く潜ると想像以上に暗くなりますが、岩間などを探索する際に活躍します。海中を照らすことでウグイなど大物が見つかるかも。

ラッシュガード

マリンスポーツウェアは水着の上に着るウェアです。テトラポット周辺は魚の隠れ家で、黒鯛など大物も潜んでいます。テトラにくっついているカキやウジツボから身を守るために必要です。裸でいくとクラゲに刺されて結構痛いです。素潜りの天敵とも言われるクラゲ対策に長袖のラッシュガードがおススメ。季節に合わせてウェットスーツかドライスーツも準備しておくと最強です。

まとめ

山と比べ海でのサバイバルは地元漁師とトラブルになりやすい部分もあります。貝泥棒や密漁が問題になっていたりするので漁師さんも敏感になっています。素潜りには厳しい地域もありますので、県の水産課や地元漁協に確認をとって、法律や地域の条令は守って楽しく遊びましょう!