OB訪問と等価交換とセックスとセクハラの話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

OB訪問の社会人側のメリット・デメリットを検証しながら構造的な問題点についてまとめました。

OB訪問で平日の遅い時間を指定

(PRESIDENT 2013年6月17日号)一般社団法人・共同通信社の人事部長だった今藤氏は企業説明会で知り合った女子大生を「作文を添削してあげるよ」と言って呼び出し、夕食をともにした。仕事の話は尽きず終電の時刻が過ぎていた。女子学生はマンガ喫茶に泊まるつもりだったが、今藤氏が「ホテルを取ってあげる」と申し出てホテルまでついてきた。

引用:人事部長の「不適切な行為」暴露で共同が配った文書

ある女子大生がOB訪問で平日10時を指定されたから拒否したという話を聞きました。確かに時間帯は遅いですが、社会人側はセックス目的の下心があったのでしょうか。

OB訪問は完全に社会人側の自己犠牲で成り立っています。多忙な会社だったり、繁忙期だったりすると夜10時過ぎになってしまうときもあります。

もしかしたら「仕事は忙しいけれども、なんとか協力したい」と思っての行動なのかもしれません。休日にしろよと意見もあるかもしれませんが、ボランティアで協力する社会人側にそれを要求するのは酷だと思います。

OB訪問とセクハラ問題

(2007年5月19日読売新聞)三菱東京UFJ銀行の採用試験を受けた女子大生に対し「内定をもらえる」と言って呼び出し、わいせつ行為をしたとして、大阪府警曽根崎署は19日、同銀行難波支社行員(大阪府貝塚市)を強制わいせつ容疑で逮捕した。調べに対し、白石容疑者は「受験者の弱みにつけ込んだ」と供述している。他の受験者数人も同様の被害に遭っており、曽根崎署は余罪を追及する。

OB訪問で就活女子を狙っているヤリチンも多い。セックスしたいと考える社会人はおり、実際に「ヤッた」という人に出会ったこともあります。自慢していました。

過去には「面接を合格にさせてやるから、おっぱい触らせろ」と言って問題になったニュースもありました。場所はカラオケだったそうです。企業外でおこなうOB・OG訪問ではファミレスや喫茶店が一般的ですが、カラオケルームはちょっと雰囲気が・・・と思います。

ただ場所と時間帯と状況次第では席が空いていないことも考えられ、仕方なしの可能性も否定できません。これがヤリ目的なのかどうか酒を飲まそうとするかどうかでしょうか。店に入ったあとだと遅い気もしますが。

就活生にとって「合格させてやる」は魅惑の言葉でしょう。しかし、中小企業ならいざ知れず、大手企業なら一人の意思決定で内定まで勝ち取ることはもちろん、面接突破も怪しいです。ただ知識不足の学生はコロッと騙されてしまうのでしょう。

OB訪問の等価交換の話

社会人側にメリットがないのがOB訪問です。損得勘定で動くとOB訪問は成り立ちません。一部の社会人には「俺にメリットがあるなら協力してもいいよ」と考えるのは100%悪いとは言い切れない部分があります。

大学生側に金銭的余裕がないことは誰もが知っています。おそらく社会人側にとって一番の対価は「友達(女子大生)紹介」しかないと思います。それを要求するのは卑しい考え方ですが、無償の奉仕精神に頼るのもなんだかなと思っています。

まとめ

私自身は人気企業ランキングに入るような大手企業に就職したわけではないので、OB訪問の連絡はもらったことがないのですが、広告・マスコミ・総合商社の入社数年間は結構あるみたいなことがチラッと聞きました。大変そうでした。

OB訪問は無料が前提ですが、そろそろ有料版があってもいいと思っています。大学生側がOBネットワーク名簿を有料で閲覧し、OB側が時給1000円程度はもらえる仕組みができれば、どちらも犠牲のない仕組みができると思っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加