縁日定番のミドリガメ「かめすくい」という罪と罰

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テレビ東京6月25日(日)放映の日曜ビッグバラエティ「池の水ぜんぶ抜く&駆除の達人緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!」の感想です。

番組では専門家とタレント伊集院光さんが掻い掘り(かいぼり)をおこない、池や沼の水をくみ出して泥をさらい、魚などの生物を獲っていました。その中で、ソウギョ、コイ、ブルーギルといった外来種生物が在来種生物を池の生態系を完全に壊されているのがわかります。街の池でも完全に在来種がいない状況だったので、日本中の池で同じような現象が起きているだろうなと感じました。

鯉(コイ)が外来種であることに驚きました。鯉は在来種なのか外来種なのか議論されているみたいですが、現在では在来種だという結論になっているみたいです。しかも鯉はかなり厄介な存在らしく、雑食性で口に入るものなら何でも食べてしまうことから池や川の在来種が根こそぎ食われてしまうらしいです。鯉がいたらその池は在来種が全滅していると考えていいでしょう。いままで何気なく鯉がいる池や川を見ていましたが、その池や川の在来種は死んでいたんですね…。

アカミミガメ(別名ミドリガメ)の被害が深刻

一番ひどい外来種はミシシッピアカミミガメ(別名ミドリガメ)です。夏の縁日でも定番ですね。渋谷区の小さな池にも普通に20匹以上おり、日本中どこでも見かけると思いますが外来種です。日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。

しかしながら、アカミミガメ(別名ミドリガメ)に同情する部分もありました。日本では日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に指定されていますが、生まれ故郷のアメリカでは生息地の破壊や乱獲により生息数は減少しているそうです。日本から郵送してあげたいですね。日本の勝手な行動によって住む場所を追われたり、違う場所では煙たがられたり可哀想な生物です。

関連記事:【第4弾】テレビ東京「池の水ぜんぶ抜く!」超巨大生物と生態系の感想

亀すくいは違法業者による違法行為

調べてみたところ神社の夏祭り関連でよく見かける縁日の亀すくいはほぼ違法業者であることがわかりました。縁日とはいえ動物の販売行為にあたるため下記の取り決めがあるそうです。

①店舗には第一種動物取扱業の登録番号などを記載した標識か登録証の掲示が必要

②亀すくいの景品として亀を渡すことは、販売にあたるため、販売業者はその個体について説明義務のある18項目について書面を渡して購入者に説明をしなければいけない。

③販売業者は18項目の情報提供をした際、購入者から署名で説明を受けた旨の確認をもらう必要がある。子供であっても署名は必要。

これらをやっている露店(テキ屋)を見たことありますか?多分、誰も見たことないと思います。しかもヒドイことに売れ残りの亀は放流しているという悪質業者の噂もあります。テキ屋は違法行為だと知っていて営業しているわけですから非常に悪質だと言えます。

神社での違法行為ってのも呆れてしまいますが、神社側の管理責任はどうなっているのでしょうか?神社側は出店の管理まではやっていないかもしれませんが、自分の敷地内で犯罪行為をしているところはやはり管理責任はあると思います。

もちろん安易に「かめすくい」をしたあとに池に放出する側も悪いんですが、流石に小学生や幼稚園の小さい子供にそこまでの知識や責任感を要求するのは無理があります。亀も脱走して自然繁殖したりするそうですし。一番の加害者である屋台の業者がいまだにのさばっている現状に一市民として心配を覚えました。法律で厳しく取り締まる事ってできないのかな?(´・ω・`)

食材だけに絞ってほしい露店

テキ屋に関してはヤクザ経営と呼ばれており、詐欺行為が横行しています。例えば2013年7月に大阪市阿倍野区の阿倍王子神社の夏祭りで当たりを引くため男女3人が1万4000円を使ったが当たりが出ず警察に相談したところ、露店アルバイトが当たりくじがないことを知っていて営業しており詐欺行為で逮捕されています。

他にもおみくじ(景品くじ)で当たりがないことを大金使って調べたyoutuberヒカルの検証動画が非常に話題になりました。子供時代はじゃんけんタイプのチョコバナナが非常に好きだった思い出がありますが、露店は食品だけに絞ってほしいなと思います。焼きそば、たこ焼き、りんご飴、クレープ、わたあめ等で十分かなと思います。

まとめ

今まで何となく見ていた鯉やミドリガメですが、日本の在来種はほぼ全滅状態にある事を知り、駆除しないと本当にヤバいと思います。絶滅してからでは遅いですよね。またタイワンリス、ハクビシン、アムールハリネズミといった特定外来生物による迷惑行為も特集されていました。いつのまにか日本は完全に侵略されていました(´・ω・`)

日本の外来種の中でも特に生態系や人間活動への影響が大きい生物リスト『日本の侵略的外来種ワースト100』にはソウギョ、ニジマス、ブルーギルがいます。 魚類だけでなく哺乳類、鳥類、爬虫類、さらには被子植物など生態系に深刻な影響を及ぼすものはたくさんありました。ちなみに猫も入っています。

ちゃんとした知識を持っている人が皆無なのでマズいですよね。池で鯉を見つけたら餌をあげている人がいますが間接的に在来種の絶滅に加担しており、こういったところも問題だと思います。むしろ積極的に駆除しなければいけないので、とりあえず鯉は駆逐し、ミドリガメの販売は法律で禁止(罰則も重め)すべきかと思います。

今回調べて一番意外だったのは『世界の侵略的外来種ワースト100』に食卓の味噌汁の具にお馴染みのワカメがランクインしてたことです。日本と朝鮮半島では食用にしますが、他の地域ではほとんど食用にしないそうです。さらには移入先の天敵皆無の環境下で一方的に増殖するので単なる害藻として扱われているそうです。人類の業は深いように思えます。

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