超懐かしい!1990年代のジャンプコミック隠れた名作9選

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先日同世代と居酒屋で1990年代にジャンプで連載されていたマンガの話をしたところ全然話が共有できなくてショックをうけました(´・ω・`)ショボーン

当時の90年代は名作だらけで『ドラゴンボール』や『ジョジョの奇妙な冒険』や『スラムダンク』や『ダイの大冒険』や『幽☆遊☆白書 』『るろうに剣心 』『みどりのマキバオー 』といったいまだに人気のある大名作がたくさん連載されていました。

しかし今回ご紹介するのは私が名作だと感じた(そして皆知らなかった)隠れた名漫画を中心に、私個人の感想レビューと若干のネタバレあらすじをつけてご紹介します。なんでみんな知らないんだろうか…。

ボンボン坂高校演劇部

ボンボン坂高校演劇部  文庫版 コミック 全8巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

ボンボン坂高校演劇部 文庫版 コミック 全8巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

 

ボンボン坂高校演劇部
作者:高橋ゆたか
連載期間:1992-1995年

東京都内の高等学校「時計坂高校」の演劇部が舞台のギャグ漫画。主人公の順菜正太郎(じゅんな しょうたろう)が、一目惚れした日比野真琴(ひびの まこと)から「演劇部の部長(男)と愛し合っている」と誤解され、その誤解が解けるまでの物語が描かれています。

超人的能力をもっている演劇部部長の徳大寺ヒロミ(とくだいじ ヒロミ)や、ナルシスとキャラのナルシス・ナニーニ。時計坂高校の生活指導担当で下着を穿かない主義の女性教諭の轟蝶子(とどろき ちょうこ)など各キャラが個性的で楽しく読める面白マンガ。

ラストが上手にまとまっていて凄く好きな漫画です。大団円!って感じでまとまっています。やっぱり隠れた人気があるらしく、2010年4月より文庫版全8巻が刊行されていたりします。

MIND ASSASSIN

MIND ASSASSIN(マインド アサシン)
作者:かずはじめ
連載期間:1994-1995年

他人の記憶と精神を破壊する暗殺者「MIND ASSASSIN」の能力を持つ主人公の奥森かずい(おくもり かずい)と少年虎弥太(こやた)や患者との関わりを中心に、人の心が持つ様々な姿を描いたサスペンス作品。

「ジャンプ結構読んでた」って奴もこの漫画を覚えていませんでした。確かに連載期間は短いですが、結構泣ける物語も書いたりしていて隠れた名作です。ちょっとシリアス路線が多くて当時のジャンプでは不人気だったかもしれませんが、脚本が良いので大人になって読むと心にジーンとくる台詞が多かったです。

その代表作が1巻「幸福者」。記憶を失った奥さんが、記憶を取り戻すきっかけになった煙草を吸うときに、マッチをカシャカシャやったときの音で記憶を取り戻すシーン。「タバコやめたの?」という台詞とともに「結局 彼女の記憶を戻したのはお互いに幸せを感じていたときのなんでもない小さな音でした」 で号泣間違いなし。

明稜帝 梧桐勢十郎

明稜帝梧桐勢十郎 1 オンデマンド (ペーパーバック)

明稜帝梧桐勢十郎 1 オンデマンド (ペーパーバック)

 

『明稜帝 梧桐勢十郎』
作者:かずはじめ
連載期間:1997-1999年

私立明稜高校を舞台に、生徒会長・梧桐勢十郎(ごとうせいじゅうろう)と彼の周囲で起こる様々な騒動が描かれている学園漫画。この高校の生徒会は、全生徒および全職員を掌握するほど非常に強い権力を持つ。生徒会長は他の生徒から「明稜帝(めいりょうてい)」という俗称で呼ばれ、明稜帝の下には、「明稜四天王(めいりょうしてんのう)」という4人の強靭な生徒が君臨している。

マインドアサシンと同じ作者です。バトル要素があって個人的には好き。明稜四天王の「空手の半屋工(はんや たくみ)」「剣道の八樹宗長(やつき むねなが)」「柔道+と柔術の我流嘉神己一(かがみ きいち)」「オカマの蹴り技の御幸鋭児(みゆき えいじ)」等がいて、「裏明稜帝」の早良継一(さわら けいいち)とキャラ多数。

主人公は「表向きは嫌な奴だが、根は良い奴」というキャラですが、表向きの性格が自己中心的すぎる為、リアルにクラスメイトだったら、絶対に仲良くなれないタイプです(´・ω・`)。そのため好感が持てず、個人的にはマイナス評価。

 心理捜査官 草薙葵

心理捜査官草薙葵 1 (ジャンプコミックス)

心理捜査官草薙葵 1 (ジャンプコミックス)

 

『心理捜査官 草薙葵』
作者:月島薫
連載期間:1996-1997年

主人公の草薙葵(くさなぎ あおい)は、警視庁の捜査11課に勤務するプロファイリングの使い手として事件を解決する刑事漫画。ストーリーは1人の新米女刑事が、草薙葵のいる警視庁のプロファイリング課に配属されるところから始まる。

今では珍しくなくなった統計的な経験と犯罪データ・心理学の両面から犯人像を推理するプロファイリングという分析技法ですが、当時は珍しく、題材は良かったんですが人気が出なかったせいで打ち切りに…。同時期にマガジンで連載されていた『金田一少年の事件簿』と比べると、脚本が弱かった印象です。

WILD HALF

WILD HALF 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

WILD HALF 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

『WILD HALF』(ワイルドハーフ)
作者:浅美裕子
連載期間:1996-1998年

平凡な高校生、岩瀬健人(タケト)と、どんな事件でも100%解決してしまうという探偵『ワイルドハーフ』サルサとの感動系漫画。様々な人間や動物たちのつながりを描く“泣ける”物語。ワイルドハーフとは獣人族という意味であり、半分人間で、半分が動物の種族という設定。作中では犬、猫、ヒョウ、カラス、オオカミの獣人族が登場した。

こちらも何故かみんな忘れている漫画。泣ける漫画で、今にして思えばジャンプでは珍しい路線だった。こういう動物系はほのぼのしていて、いいですよね。

BØY

BOY【期間限定無料】 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

BOY【期間限定無料】 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

『BØY』(ボーイ)
作者:梅澤春人
連載期間:1992-1999年

私立楽園高校に通う1年生日々野晴矢(ひびの ハレルヤ)は、世界征服の野望を持つ一度怒らせると止められない無敵の男。晴矢の下僕(友達)の岡本清志朗は画家志望、同じく下僕(友達)の一条誠はロックに命を掛けるバンドマン。そんな仲間たちが繰り広げるヤンキー漫画!

主人公の日々野が圧倒的な強さで喧嘩に勝つ無敵の高校生。友達想いの正義の味方で、憧れるタイプの主人公です。主人公のように背中にバットやフライパンを入れるのが私の中で流行っていました。連載期間もこの中では長く、「これが日々野晴矢様の実力じゃ!」と物真似すれば皆理解してくれる漫画です。同作者作品の『カウンタック』もかなり面白いです。

地獄甲子園

地獄甲子園 コミック 全3巻完結セット (ジャンプ・コミックス)

地獄甲子園 コミック 全3巻完結セット (ジャンプ・コミックス)

 

『地獄甲子園』(じごくこうしえん)
作者:漫☆画太郎
連載期間:1996-1997年

野球をテーマにめちゃくちゃなギャグ漫画。まったく関係ない話が入ったり、仕切りなおしたりで話は一向に進みません。最終話は十兵衛がケンカ野球戦士を引き連れて再登場するシーンで完結?した。試行錯誤して脈絡のないストーリーを挟んでいるうちに打ち切りとなった伝説の漫画。

言わずと知れた「漫☆画太郎」先生の作品。2002年に映画化され、2009年に漫画家デビュー20周年企画としてOVAが発売されています。私の周りは知らない人ばかりでしたが、ちょっと有名かな(^_^;) 作者が有名すぎて、逆に知られていない作品かもしれません。好き嫌いが分かれるかもしれませんが小学生にはバカ受けするギャグが多いです。小学生の時に読んで、初めて笑い死ぬかと思いました。

密・リターンズ

密・リターンズ! 1

密・リターンズ! 1

 

『密・リターンズ』(ひそか リターンズ)
作者: 八神健
連載期間:1995-1996年

 

私がこの中で一番推薦したいのがこの漫画。

 

バトル漫画やスポーツ漫画が多いジャンプで、絵柄も物語性を重視した異彩を放っていた漫画。「転生編」と「異能探偵バトル編」の2部構成。SF要素のある学園ラブコメ系から、後半の探偵編からは戦闘に長けた超能力者が登場し、出版会社側によるテコ入れによりバトルマンガ化したという背景がある。そのため人気が落ちて、早期の打ち切りとなってしまった作品。

高校教師の端島密(はしじまひそか)は同僚の星崎理都(ほしざきりと)にプロポーズした当日に子供を助けようとして川で溺れて死んでしまうから始まる。流れとしては「幽☆遊☆白書」に近い。

私がこの中で一番推薦したいのがこの漫画。何回読んでも面白く、ラストは泣けます。編集部が介入して面白くなくなったと説明されるケースが多いですが、私としては全編通して面白いと感じています。確かに2部は急展開な部分は否めず、特に最後がやや強引ですが、打ち切りが決まった後なのでしょうがないです。それを抜きにしてもキャラの個性が光っていて、ストーリーも面白い秀逸なマンガとして私の隠れた漫画ランキング堂々1位です。

作中屈指の泣けるラストシーン

理都「先生…。私は…私でなくなるかもしれません。」

密「ああ。そのときはまっ先に俺を殺してくれ。」

密「ずっとこうしてるから…」

アルラルは「先生」との約束の海の景色を見ている…

水のともだちカッパーマン

水のともだちカッパーマン 1 母をたずねて河太郎の巻 (ジャンプコミックス)

水のともだちカッパーマン 1 母をたずねて河太郎の巻 (ジャンプコミックス)

 

水のともだちカッパーマン
作者: 徳弘正也
連載期間:1995-1996年

人間と河童のハーフである河太郎が活躍する妖怪モノ漫画でありギャグ漫画。当初は行方不明の母親を探す河太郎が、その過程で妖怪が絡む様々な事件に遭遇し、事件の原因である妖怪の退治を行うと云った展開だったが、過去に地球にやってきた凶悪な宇宙人の生き残りと戦う展開に変わります。

『ジャングルの王者ターちゃん♡』で有名な作者特有の下ネタは健在で、それに加えて本作品では地球(日本)が抱えるダイオキシンや不法投棄などの環境問題にも触れている。ターちゃんは皆知っていますが、この作品を知っている人は少ないです。宇宙人との戦いでは日本のダイオキシン(環境破壊)問題で宇宙人が弱まるという、なんとも考えさせられる皮肉な結果に終わります。この流れだけ抜粋すると寄生獣の後藤のラストに近いですね。

まとめ

 「NINKU -忍空-」「ライジングインパクト」「封神演義」「世紀末リーダー伝 たけし!」「HUNTER×HUNTER」「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」等の黄金期を迎えていた1990年代のジャンプ。その中でも隠れた名作9作品を激選してご紹介しました。9作品全て知っている人は相当なマニアックかも!?

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