採血が下手な看護師の特徴

過去に2回ほど失敗された経験あり。基本的に採血される際に注意深くみられる。これまでの経験から採血が下手な看護師の特徴をまとめてみました。

採血が下手な看護師の特徴3選

ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術

ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術

 

①若い

大体20代の女性が失敗する。一回失敗すると「大丈夫ですか?具合悪くないですか?」と心配の声をかけてくれるが、テンション下がっている原因はお前だよと心の中でつぶやく。筋肉に刺されると痛いし、後で青紫色に腫れるのでヤバい奴に思われる。マジで勘弁してくれよ。

②総合病院は上手い人が多い

救急患者とかで慣れているせいか一発で決めてくれます。もれなくナイチンゲールの称号を与えています。

③人間ドックや検診センターは下手な人が多い

1回失敗すると、あわあわしだす。隣の腕を見比べてみる。「血管が細いですね」と独り言で言い訳をしだす。そしてトントン手を叩きながら逆の腕を駆血帯(ゴムチュ-ブ)をきつく縛ってくる。

2回失敗すると「ちょっと待っててね」と言ってチェンジ(担当変更)が自動で行われます。裏で「手に負えねーわ、あいつ」みたいなやりとりが発生していると思う。

たまに聞こえるレベルで「血管が全然でない人がきたんですが…」とか聞こえる。そしてベテラン看護師が登場するパターン。大体は高度成長期の日本を医療の現場で支えてきましたって自信に満ち溢れた顔をしている。神々しい。

そして「最近の若い子はこれぐらいでしょうがないわね」って言いながら私の腕を一目見るなり、チューブできつく縛り直し、迅速に注射針を刺して事なきを得る。最初からそうしてくれよ…。

まとめ

失敗されないためには事前に「俺は過去に何度も失敗されてきた」と言うとその場で一番上手い人が出てくるのでおススメです。

看護師は国家資格ですが、同じ看護師でも技術力に差があるんですよね。採血マイスターみたいな制度を導入してほしい。