初心者でもわかるホームページ開設手順の説明方法

40代の個人事業主にホームページ開設のアドバイスをしたときに、相手の女性が全くのWEB知識について素人だったため共通言語を探すのに苦労しました。説明は中学生や老人でもわかりやすく説明することが大切です。どういう風にホームページ開設までの手順を説明すればわかりやすいのか考えてみました。

始めに

本稿では正式な説明方法と合わせて独自の説明方法をしています。家を建てるための方法が一番しっくりくると思いました。家を建てるための手順と一緒に考えながら説明したいと思います。

初心者は「ホームページを作る=家を作る」と思いがちですが、家を建てるためには住所や土地の申請や取得が必要です(住所は最初から決まっていますが、そこは置いておきます)。

ドメイン

ドメインとは、領域、範囲、分野、領土、定義域などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ネットワークの管理単位や、ディレクトリサービスなどで同じ資源を共有する利用者やコンピュータのグループ、インターネット上でコンピュータやネットワークを識別する名前の体系(ドメイン名、インターネットドメイン名)などの意味で用いられる。

引用:ドメインとは|domain : 意味/定義 - IT用語辞典

ネット上の住所を取得してください。

※ドメインは資産価値という観点から「持ち家」だと説明する人もいますが、記事や被リンクとセットで考えなければいけないため、初心者には住所という考え方にしておいたほうがいいと思います。

サーバー

サーバとは、コンピュータネットワークにおいて、他のコンピュータに対し、自身の持っている機能やサービス、データなどを提供するコンピュータのこと。また、そのような機能を持ったソフトウェア。

引用:サーバとは|server|SV : 意味/定義 - IT用語辞典

家を建てるための土地代だと思ってください。

さぁ、住所と土地を購入しました。でも家はまだ建っていません。どんな家がいいですか?二階建て?庭付き? 外壁の色は? 考えるべきことはたくさんあります。もちろん予算内で考えなければいけません。

ワードプレス

WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している(後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能)。単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている。

引用:WordPress - Wikipedia

ワードプレスは家そのものです。家の設計図とも言えます。

HP制作業者

建築会社です。建築会社には建築士(デザイナー)や大工がいます。

まとめ

簡単ですが、おじいちゃんやおばあちゃんでもわかりやすいように考えてみました。50代や60代の人だけに限らずインターネットの概念の理解には時間がかかります。

私自身20代のときはドメインやサーバーを正確に理解できていませんでした。今も100%正確に理解できているか疑問です。これからもわかりやすい説明を考えてみたいと思います。