新人(新入社員)に知ってほしい仕事のミスを減らすための11の具対策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

仕事でミスをして落ち込んだ経験のある方は多いでしょう。でも、いつもの間にかミスが少なくなってきて自信がついてくるものです。しかし、仕事のミスが原因で仕事を辞めたくなったり、病気になったリということもあるようです。何とか仕事のミスを減らす方法はないのでしょうか?この記事では、忙しい方でも簡単に読める仕事のミスを減らす11の方法をご紹介します。

目次

仕事のミスが招く結果とは?

f:id:r-akiba0703:20170105024437j:plain

仕事のミスが多いと信頼を失う

「またやっちゃった~」「私っておっちょこちょいだからしょうがない~」仕事のミスをこんな言葉で片づけてもいいのでしょうか?仕事のミスでいつまでもくよくよしないことは大切ですが、いつまでも同じミスを繰り返していると、失くしてしまうものがあります。それは「信頼」です。

でもよくあるのは、ミスそのものが問題であるというよりも、ミスを招く過程がパターン化していることで、上司や周囲から信頼を失うというケースは少なくないようです。「信頼を得られない人=ミスが多い人」というわけです。

仕事のミスを招く過程には、いろいろなことが関係しています。
・コミュニケーションの不足(人の話を聞かない、大事なことを報告しない)
・仕事に対する感謝や喜びがない
・注意されると言い訳ばかりする
・上司や同僚に気配りができない などなど

ほぼ同じ能力を持つ人であっても、ミスをする人としない人の違いは、モチベーションであったり、周りのカバーであったり、ちょっとしたコツを知ってるか知らないかだけの違いでだけあることもあります。ですから、「ミスが多い人・ミスが目立つ人」というのは、仕事だけでなく人間性も含めて評価されている場合が多いのです。

仕事のミスが多い人は、仕事をやめたくなる、そしてクビになるかも?

「仕事でミス→クビ」と考えるのは、あまりにも安易ですが、これにはちゃんとした理由があります。会社が社員をクビ(懲戒解雇)にできる法律上の正当な理由には、遅刻や無断欠勤、不正・犯罪のほかに、「指導しても重大な業務ミスを繰り返す」というものが含まれています。

また、クビにならなくても、自分から会社を辞めざるを得なくなるケースもあります。仕事のミスが多い人は、その矛先を上司や会社に向けてしまう傾向があります。退職理由のランキングの上位を占めているのは、大抵「キャリアアップのために転職したい」ですが、実はこれらは建前の場合が多いようです。

ある退職理由の本音調査で第1位~3位を占めたのは、「同僚や上司との仕事上のトラブル・人間関係、労働条件に不満」などです。言い換えると、これは必ずしも会社や上司や同僚に原因があるというわけではなく、自分が仕事ができないことの言い訳が、このような形で現れているのかもしれません。

仕事のミスはうつ病や自殺の原因になる?

仕事のミスを軽く見るべきでない理由は、他にもあります。最近の警察庁の調査で、20-30歳代の自殺の動機で高い割合を占めているのが「勤務問題」です。この「勤務問題」というのは、仕事による疲労や人間関係、仕事上のミスが含まれています。つまり仕事のミスでうつ病にかかったり、自殺したくなるほど追いつめられる人がいるということです。

仕事のミスには、誤字脱字、入力ミスなど小さなものから、高額の金銭的損失、医療ミスなど大きなものまであります。仕事上の重大なミスの多くは、たまたま起こったというよりも、小さなミスが重なり、起こるべきして起こったというケースが多いようです。ですから、小さなミスを繰り返さないこと、重大な結果を招く前にコントロールすることが、社会人としての課題と言えるかもしれません。

関連記事:【うつ病】症状についての知識とセルフチェック

仕事のミスが多い人とは?

仕事のミスが多いのは新人だから?

仕事でミスをするのが多いのは、もちろんベテランよりも新人でしょう。特に突発的なトラブルやが起きた時には、ベテランと新人の大きな違いが大きく現れると言います。ベテランと言われる人は、経験によって多くのパターンを学習しているので、結果を予測して、重大なミスを事前に避けることができます。

ですから、新人に求められていることは難しいことではなく、マニュアルがあるのであれば、まずそれをしっかり覚えてその通りに行えるようになることです。マニュアルがない場合には、しっかりメモを取って、自分のやるべき仕事の内容や手順を覚えて行うことです。

そして一番大事なのがよく言われることですが、報告・連絡・相談の「ほうれんそう」です。マニュアルにはない事態に遭遇した時に、自己判断をしてしまうと取り返しのつかないことにもなりかねません。そのような場合には「いったん持ち帰って検討させて頂きます」と断っておいて上司に相談しましょう。

あるアンケートでは、新人と認識されるのは長くても入社1年までのようです。そう考えると新人としてみてもらえるのは、中途採用の場合には3-4か月といったところでしょう。ですから、「新人」の時期を過ぎても同じミスを繰り返したり、ミスの多い人と周りから思われているのであれば、早めに対策を考える必要があるかもしれません。

仕事のミスが多いのは若いから?

20代の前半は、最も仕事に悩みやすい時期だと言えます。ある調査では、20-30代の間では、仕事でのミスや疲労感は年齢の上昇とともに低くなっていく傾向があるという結果があります。体力的に言えば、20代の前半のほうがはるかに有利だと言えるのですが、知能に関してはそうとは限らないようです。

人の知能と言われるものには2種類あると言われています。流動性知能と結晶性知能です。流動性知能は、新たなことを覚えたり学習する能力のことで、その人がもともと持っている能力に比例することが多く、30歳をピークにして減少していくと言われています。

それに対し結晶性知能というのは、すでに学習した知識に基づく判断力や理解力のことで、60歳までは徐々に向上していくと言われています。ですから、20代前半の若い人に判断力や理解力が欠けているのはしょうがないとも言えるかもしれません。20代前半で仕事のミスが多い人は、判断力や理解力を補うための実際的な対策が必要でしょう。

仕事でミスばかりするのは、この仕事に向いていないから?

仕事のミスが多く、「私はこの職業に向いていないのかも?」と考えたことのある方は多いでしょう。自分で好きだと思って選んだ職種やある程度のスキルがあって選んだ職場であっても、実際にはうまくいかないということもあるでしょう。

仕事のミスが多い場合に、本当にその職種に向いていないのか、それとも自分に何か問題があるのかを見極めるために、「適職判断テスト」を受けてみるという手もあります。こうしたテストはいろいろな会社が運営していて、結果ではその人に必要と思われる仕事に対する取り組み方や上司に対する話し方や態度などもアドバイスしてくれます。

また、その職種に本当に向いていないかどうかを経験のある信頼できる上司に相談してみるという手もあるかもしれません。人の意見が必ずしも正しいとは限りませんが、適職診断との共通点は「客観的に自分を評価する」ことです。

しかし、多くの場合、その仕事に向いているかどうかの問題ではなく、仕事のミスが多いことの言い訳として、「この仕事に向いていない」という言葉を発する場合が多いでしょう。まず、仕事のミスを減らすために対策を講じ、努力して実践してみることも大切です。早まって転職しても、再び同じ問題を抱えるだけです。

関連記事:仕事ができない人の10の特徴とできる人になるための10の掟!

仕事のミスが多い日とは?

生理のときはミスが多い?

生理の期間に、仕事のミスが多くなる、仕事をミスしたことがある、という女性は多いようです。生理は女性の体だけでなく、脳の働きにも大きく影響するからです。ある説によると、エストロゲンの働きが、関係していると言われています。

エストロゲンというのは、女性ホルモンのことですが、生理前にはエストロゲンの分泌が増えますが、生理が始まるとエストロゲンが急に減少します。実はエストロゲンは脳の脳血管を拡張させ、脳の循環を良くして記憶力をアップさせるということが研究で明らかにされているようです。つまり生理が始まってエストロゲンが急減少することで、覚えが悪かったり、大切なことを度忘れすることがあるようです。

それに加えて、生理痛があったり、トイレに行く回数が増えたりして、生理中は仕事に集中しにくいこともあるでしょう。生理休暇の取れる会社はいいのですが、取れない場合には、生理中に仕事のミスが増えない様に、何か対策を講じる必要があるかもしれません。

悩み事があるときは仕事のミスをしやすい?

悩み事やストレスを抱えている時にも、仕事でのミスが多くなったりしませんか?これは、悩み事やストレスが、脳のセロトニンという神経伝達物質の分泌を減少させてしまうからです。脳内にセロトニンが不足すると脳の働きが鈍るので、忘れっぽくなったり、集中力が保てなくなります。

20代~30代の女性が抱えやすい問題は、人間関係や将来についてのことかもしれません。しかし、悩み事は自分だけが関係しているわけではないので、コントロールするのはなかなかむずかしいものです。悩み事を抱えている時には、仕事のミスが増えない様に対策を講じて、普段以上に注意する必要があるでしょう。

仕事のミスが多いのは病気や障害のせい?

ADHDの人は、仕事のミスが多い

ADHDは注意欠陥多動性障害といい、最近多くの人に認識されて、脳の障害でなないかと言われています。この障害は小児期から始まり、大人になってもこの問題を抱えている人は多いようです。ADHDを抱える大人には次のような特徴があります。

・注意力が足りない
・集中力が維持できない
・仕事を途中で投げ出したくなる
・空気が読めない
・コミュニケーションが苦手  など

ですから、ADHDの人は、必然的に仕事でミスをすることが多くなります。自分では一生懸命努力しているのに、ミスばかりしてしまう人の中には、自覚がないままにこのような障害を抱えている人がいると言われています。悩んでいる方は、心療内科などの専門家を訪ねてみることもできるでしょう。

仕事のミスを起こしやすい様々な病気

仕事に影響を及ぼす病気は、いくつかあります。最近仕事のミスが多いと思ったら、実は脳や心の病気だった、ということもあるようです。以下に、例を挙げてみました。

・若年性健忘症・・・20-30歳代に起きることがあり、症状は物忘れが激しい。ストレスや頭の怪我、習慣的に考えない、ことが原因でおきる。
・若年性アルツハイマー・・・40歳以下に起きる脳の萎縮。物忘れが激しい。
・ナルコレプシー・・・若い成人に多い。いつも眠気が強く、仕事中にも寝てしまう。記憶障害や考えがまとまらないなどの症状が伴うこともある。
・自律神経失調症・・・イライラや不安感があり集中力がない。やる気が出ず焦燥感があり、作業が続かない。

仕事のミスで落ち込んだ時の解消法

信頼できる先輩や同僚に相談

同期は上司と違い、立場上非常に身近な存在なので、仕事の相談が最もしやすい人達であるのです。そのため、この様な人達には心の底から自分の気持ちを伝えることができ、よき相談相手となるのです。特に仕事の話は共通の話題になるので、非常に相手もその様な話に対して興味を持って、真剣に答えてくれる可能性が高いのです。

このような同期の存在は非常に心強く、自分が仕事をしていく上で非常に力になってくれるので、しっかりと関係性を維持しておくようにしましょう。

恋人に相談

恋人は相談相手にはうってつけの存在です。恋人は自分にとって一番身近で、一番自分を理解してくれている人なので、仕事のミスで落ち込んだ際には非常に親身になって自分のためになる相談相手になってくれる可能性が高いのです。

また、恋人から勇気をもらうことで仕事に対するやる気も充電できるので、仕事のミスで落ち込んだ時にはとにかく相談してみるのがよいと考えられます。また、恋人が仕事でミスをした際には、あなたがその人の相談相手になって、親身に悩みを聞いてあげるようにしましょう。

頭から失敗を消す

仕事のミスはなかなか頭の中から消えずに、その人の心を長々と傷つけることがあります。そんな時には、仕事を忘れられるほど夢中になれることを思いっきり行うのが大事です。人は一度に一つのことしか考えられない生き物なので、趣味や自分が熱中できるようなことに心を動かしていれば、その間は仕事の悩みなんて頭の中から、いとも簡単に消すことができるのです。

そして、そのような行為を続けていくうちに、悩みも自然に消えていくものなのです。そのため、自分を悩ませている時こそ、自分を楽しませる努力をしましょう。

なりたい自分をイメージする

「自分が将来どんな人間になっていたいのか?」を考えると、具体的に今何をするべきかが見えてきますよね。仕事においても、やる事が明確な場合とそうでない場合とでは、ミスの回数も変わってきます。目標が出来ると達成のために責任感などが芽生えます。しかし、何も目標がないままただ取り組むだけでは、自分がどこへ向かっていっているのか分からず、仕事へのモチベーションも低くなり、単純な作業でさえもミスをしやすくなるのです。

なので、最近ミスが多いと感じた時には、今後の自己成長に繋がる戦略を考える時間を作ってみましょう。頭で考えるだけではまとまらない時には、思いつく事を紙に書き出して自分の気持ちに整理をつけてみましょう。

運動をする

運動は落ち込んだ際にとってもおすすめと言えます。運動をすることで、落ち込んで停滞している脳の働きを再活性させ、再びやる気に満ち溢れた状態を手にすることができるのです。というのも、運動をすると、脳内の神経伝達物質が活発に生産されるのです。

その神経伝達物質の中にはやる気を出させてくれるものや、心の安定を出してくれるものがあり、落ち込んで自分の心の状態を悪化させている時に非常に有効なものなのです。この様な効果を運動で期待したいなら、筋トレのようなできるだけ強度の高い運動を行うのが良いと言われてます。

肉を食べる

運動がめんどくさいという人には食事という手もあります。食べ物にも神経伝達物質を活性化させてくれるものは非常に多いのです。例えば、やる気を出させてくれるドーパミンという神経伝達物質は牛肉にたっぷり含まれています。

そのため、焼肉に行って元気をつけるのも落ち込んだ時には効果的な方法と言えるのです。その際にはしっかりと噛むことを意識しましょう。よく噛むことは消化を良くしてくれるだけでなく、精神安定の作用がある神経伝達物質セロトニンを分泌させる上でも効果があるのです。

共感する

シンパシーという気持ちは感じる人に心から強い気持ちの癒しを与え、辛い立場にいる自分の存在に肯定感を与えてくれる感情と言えます。そのため、この様な感情を持つことは仕事でミスをして自分に対して自暴自棄になっている時に自分を立ち直らせるうえで非常に有効な方法と言えるのです。

そのため、自分と同じような立場にいる人(仕事でミスをしてしまった人)と積極的に関わり、自分と同じ状況を分かち合い、慰めあうのも効果的な方法と言えるでしょう。その際にはただの傷のなめ合いになるのを避け、互いに励まし合い、互いが自己を高め合う感じで関わるのが大事と言えるでしょう。

もう一人の自分を作る

仕事に対して自分のアイデンティティを強く見出そうとする人は、その分仕事で失敗をした際に、自分に対して自己肯定感を強く失いやすいと言えます。このように、仕事人間になってしまうと、いつも仕事という角度でしか自分の価値を見つけられなくなってしまい、仕事でミスをした際に自分を傷つけてしまいやすいのです。

そんな人には仕事以外のことでもう一人の自分を作る努力をしてみるのも大事と言えるでしょう。要するに自分らしさを作り上げる要素として仕事以外の何かを自分に作るのです。

例えば、自分が本気ではまれる趣味を見つけて、それに没頭したり、ファションで自分の個性を作ってみたり、資格などをとったりして、仕事人以外の顔を持つのです。そうすることで、たとえ仕事でミスをしても、他の要素で自己を慰められ、自己肯定感を強く保てることができるのです。

昔の友人に会う

人が落ち込んでいる時はどうしてもやる気が無くなりがちになります。やる気が無くなると、集中力もなくなり、余計に仕事においてミスが誘発されてしまう可能性があるのです。そのため、仕事のミスをして心が停滞しているような時こそ、やる気を自分に対して注入させてあげないといけないのです。

その上で嫌でもやる気が出る方法があります。それは昔の友人に会うことです。昔よく接していた人を自分との比較対象として無意識に捉える傾向が人間にはあります。そのため、昔の友人が仕事でよい成績を収めていたり、活躍している姿を見ると、自然とそんな友人と自分を比較し、どうしても悔しい気持ちになってしまうのです。いわゆる嫉妬というやつです。

そして、その気持ちが自分を立ち直らせるきっかけにとてもなりやすいのです。ちなみに、友人も自分と同じように仕事においてうまくいっていない状態であった場合でも、先程上で紹介した共感を味わうことができるので、どちらにしても昔の友人と会うことはやる気の充電方法として、とてもおすすめと言えまるのです。

仕事のミスを減らすための11コの対策とは?

1.1日の仕事をきちんと計画して、残業は計画に含めない

仕事のミスを少なくするために、「計画を立てる」ことが役に立ちます。計画を立てるなんてめんどくさい、計画を立てる暇があったらまず仕事をしたほうがいい、と考えるかもしれませんが、計画を立てたほうがより多くの作業ができるという発想の転換です。

計画というのはスケジュールと違い、細かい時間管理のことではありません。計画は仕事の目標を達成するための方向性のことです。もし、自分が大きなプロジェクトの中で何を目標に仕事をしているのかを把握していなければ、モチベーションも上がりませんし、優先順位も自分で識別できないので、仕事の効率が下がりミスも増えるというわけです。

ですから、1ヶ月または1週間単位で仕事の目標を達成するための計画を立てることで、1日の時間の使い方を有効に割り振ることができます。ご存じの方が多いと思いますが、プランニングを専門に行っている会社が出しているシステム手帳や電子アプリを使って、仕事の効率を上げるための計画を立てる方法もあります。

2.仕事が完成したら、提出する前にチェックする

仕事のミスを減らすために、自分がやり終えた仕事を見直すことは非常に大切です。ベテランと新人、仕事のできる人とできない人の大きな違いは、この仕事を見直す自己チェックにある、という人もいるほどです。

この点で、作業を開始する前に、仕事のミスを減らすためのチェックシートを作ってみることは実際的な方法と言えるでしょう。チェックシートを使用するほうが、ミスを防ぐだけでなく、達成感があり、仕事が早く終わる、ということに気付く人も多いようです。下記にチェックリストを作るためのポイントを列挙しました。

・チェック項目が、作業の種類ごとに分類されている
・優先順位が高い順に並べられている
・ミスがあると重大な結果を招く作業のチェック項目がそろっている
・一目で分かる
・毎日新しいチェックリストを作り、マンネリ化させない

3.仕事のミスは隠さない!自分がやった仕事をすべて報告する

自分が行った仕事の内容をミスも含めてすべて報告することが、仕事のミスを大きくしないために重要です。上司が必要としている情報は、あなたがミスをしたのかどうかではなく、仕事がスムーズに進んでいるかどうかだからです。仕事上の報告のポイントを以下に列挙しました。

・報告内容をメモにまとめて起き、重要なものから報告する
・日時や場所、誰がどのようにと言った事実を正確に報告する
・先に結論を短く述べ、後から理由や意見を述べる
・憶測でものを言わない

正確な報告をすることで、ミスをしてもフォローが入り、重大な結果を防ぐことができますし、自分では気が付かないところにミスがあるが分かる場合もあります。仕事のミスを隠そうとすれば、さらに嘘が必要になることもありますし、隠ぺいがばれた時には信頼を失うことになるでしょう。仕事のミスは、早めに報告するのが鉄則です。

4.仕事に集中できる環境と習慣を培う

仕事のミスを減らすには、集中力を上げて、注意力をそらさないことが大切です。仕事の集中力を上げるには、自分なりの環境づくりが関係してくるかもしれません。医学的には、人の集中力が切れるのは、大体50分と言われているようです。ですから、1時間を目安に作業を区切るのも、一つの方法かもしれません。

集中力を維持するために50分作業をした後に、10分間脳を休ませることが効果的という説もあります。脳をリフレッシュさせるためには、飴やチェコレートを食べて脳のエネルギー源としてグルコース(糖分)を補給するといいでしょう。しかし、当分のとり過ぎは逆効果なので気を付けましょう。

また、集中力を高めるためには、睡眠が欠かせないと言われています。ですから、最近集中力が低下してミスが多いと感じた時には、しっかり休むことも必要でしょう。

5.デスクの周りとパソコンの中を整理して仕事のミスを減らす

仕事でミスが起きる背景には、「間違い」が関係しています。例えばパソコンの中のフォルダーがきちんと整理されていないと、目的のファイルを見つけるのにも時間がかかりますし、間違ったファイルを送信してしまったりというミスが起きかねません。

机のまわりはどうでしょうか?筆記用具やメモ、資料が分類されて置かれていないならば、紛失してしまったり、大事な書類がなかなか探せないということになるかも知れません。

また、外回りの仕事の人であれば、持っているカバンの中を整理して、すぐに必要な書類を取り出せるようにしておくこと、看護師や介護士など医療関係の人であればポケットの中を整理しておくことも落ち着いて仕事をする助けになるでしょう。

6.仕事の指示はよく聞いて、情報を整理しておくことでミスは少なくなる

仕事のミスが多い人の中には、「勘違い」をすることがあるようです。上司の指示を聞き間違えたり、読み間違えたりして、ミスをしてしまうことがあるかもしれません。

しかし、「~だと思った」「~と聞いたと思った」では済まされません。仕事の指示は、メモを取りながらしっかり聞きましょう。また、マニュアルなどもしっかり読んで、要点を自分なりに書き出して整理しておきましょう。

指示があいまいで分かりにくい場合にはそうしたらいいのでしょうか?分からないことをそのままにして仕事をすすめると、それなミスにつながります。分からないことは必ず確認をとりましょう。上司や同僚に質問するのを怖がる人がいますが、質問の仕方にはコツがあります。

・質問する前に自分で調べたり、過去に同じことを聞いていないかを確認する
・質問する前に、今質問してもいいか相手の都合を尋ねる。忙しそうなときは、相手の手の空いた時間を見計らって近づく
・質問内容をメモに整理し、どの仕事のどの部分が分からないのかを具体的に短く明確に伝える
・緊急性や重要度の高いものから質問する
・全く分からない、という質問の仕方ではなく、考えたけど分からない、という聞き方をする

7.仕事のミスをいつまでも引きずらない

自分の仕事のミスは、なかなか頭から離れないものです。しかし、終わったことをいつまでもくよくよ考えていても、さらに別のミスを重ねることにもなりかねません。仕事上のトラブルやミスが、うつ病や自殺につながったケースでは、同居人がいない人よりも、一人暮らしのほうが高かったというデーターがあります。

つまり、仕事のミスを打ち明ける相手がいることや、気分転換を図るための環境が非常に大切だということです。ですから、もしも仕事でミスしたときには、次へのステップアップの機会と考えて、長く引きずらないようにしましょう。ミスを取り戻そうとして、無理をするのも良くありません。能力以上のことをしようとすると、ミスが多くなります。

8.仕事のミスを減らすための対策の載っている本を読む

仕事のミスを減らすための秘訣を満載した本もたくさん出版されています。一冊手に入れて、新しい仕事の取り組み方にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。特に事務仕事をしている方におススメです。

・「仕事の教科書10 絶対にミスをしない人のSPEED仕事術 」

仕事を手早くこなすための実際的な方法やメモやノートの活用術、ストレスを次に日に持ち越さないためのアドバイスがのせられています。

・「仕事が速い人になるコツ: 残業もミスもなくなる! 」

仕事が速い人になるコツ: 残業もミスもなくなる! (仕事の教科書mini)

仕事が速い人になるコツ: 残業もミスもなくなる! (仕事の教科書mini)

仕事の優先順位や時間の管理、効率アップのためのコツや資料作成方法法などが具体的にのせられています。また、ミスをなくす段取りの仕方、デスク周りの片づけ、信頼される報告の仕方などが分かります。

・「仕事の「ミス」をなくす99のしかけ」

仕事の「ミス」をなくす99のしかけ

仕事の「ミス」をなくす99のしかけ

仕事を処理するスキルを上げるための具体的な方法が満載です。コミュニケーションの取り方、ミスの起きにくい職場環境の作り方、段取りの仕方、仕事の進め方、変更があった時の対処の仕方なども細かくアドバイスがあります。また、行動タイプ別の対策が書かれていて、自分に合ったミスをなくす方法がのせられています。

9.重大な仕事のミスをしてしまったら、前向きに次を考える

仕事のミスが多く、私は今の仕事に向いていないと結論した場合、前向きに行動を開始する必要があります。退職する前に転職先を見つけるために、人材バンクに登録したり、求人サイトのメルマガの配信を登録しておくこともできるでしょう。自分のスキルに合った条件のいい会社を探すには、最低でも2〜3か月を要すると言われています。

また、漠然と職を変えるのではなく、自分には何が欠けていて、逆にどんなことができるのかを分析し、目的意識を持った転職を目指しましょう。また、ビジネス用のスキルアップセミナーを受けてみるのも自信につながるかもしれません。

10.ミスの少ない人の特徴を知る

職場には、何事もそつなくこなせるミスの少ない人がいますよね。そのような人を見て、ただ羨ましいと思うだけではなく、「自分とはどこが違うのか」という事を研究してみましょう。冷静に分析してみると、自分との違いが分かることもあるかもしれませんよ。

ミスの少ない人は、例えばデスクに無駄なものを置いていないとか、最優先事項をリストアップしているとか、自分ができない事はきっぱりと断っているとか、色んな特徴があると思います。それらを真似しているうちに、次第に要領がつかめてくるようになってくるはずです。

11.上司とのコミュニケーションを円滑にする

仕事でのミスは、上司の意図を汲み取れていないのが原因で起こることもありますよね。自分では一生懸命やったのに、いざ上司に提出すると「こんな事は頼んでない!」なんて言われてしまうこともあると思います。

つまり、上司との日頃からのコミュニケーションが重要なのです。上司との信頼関係が築けているのといないのとでは、職場での働きやすさも変わってきます。上司に可愛がられる存在であれば、色んなノウハウをアドバイスしてくれる事も増えるので、仕事のスキルも上昇しやすくなるでしょう。ゴマを擦れというわけではありませんが、上司の言葉にはしっかりと耳を傾ける姿勢を持つようにしましょう。

まとめ

仕事でミスをしない人なんていません。仕事のミスが多いと感じているのは、あなただけではありません。多くの人がそう感じているものです。特に若い人や転職したばかりの人は、ミスばかりが続きへこんでしまうこともあるかもしれませんが、この記事を読んで前向きに考えていただけたらうれしいです。

仕事のミスを減らすための9つの方法をぜひお試しください!計画を立てること、報告をきちんとすること、ミスを隠蔽しないこと、仕事を見直す(チェックする)こと、よく聞くこと、集中力を上げることなどは、明日から実践できるかもしれません。せひ頑張りましょう。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加