『バイオハザード:ザ・ファイナル』のあらすじ・ネタバレ(結末)と感想酷評レビュー

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実写映画版シリーズの第6作品目かつ最終作である『バイオハザード: ザ・ファイナル』をDVDで観ました。その感想レビューをまとめました。結論から言うとバイオハザードシリーズの中で一番つまらなかったです。というかツッコミどころが多く、純粋に楽しめて観れませんでした。そのツッコミ箇所を7つにまとめました。

1.ゾンビ走り過ぎ

ゾンビが走り過ぎ。T-ウイルスによって感染したアンデッドはノロノロ歩きしかできなかったはずです。今作では全力疾走しています。いやそれ世界観壊し過ぎじゃね?

まだプテラノドンのような空を飛ぶ巨大なクリーチャー(アンデッド化した鳥?)やケルベロス(アンデッド化した犬)は許せます。ただ全力疾走は…。T-ウイルスが進化したという設定かもしれませんが、もうなんでもあり感が強すぎでした。

2.コピー有効活用できなさすぎ

アレクサンダー・ローランド・アイザックス博士というアンブレラ社の共同経営者でTウィルスの開発をすすめてきた人物であり、バイオハザード事件の真の黒幕が出てきます。こいつは自分のコピー(クローン)人間を作りまくっており、銃弾の弾道を見切って避けるなど肉体強化もおこなっています。

アイザックス博士の理想は「人類がいなくなった世界で理想の楽園を作ること」であり、一連のアンデッド事件の真相です。「アンデッドで不要な人類を殺しまくっちゃお!」という考えですが、それアンデッドじゃなくて、自分のクローンで軍隊を組織してやればよくない?

アンデッドという破壊力はあるものの単細胞クラスのバカだと人類を滅亡させるのに時間がかかりすぎます。それよりも自分のクローンを大量生産させて、最強の軍隊を組織したほうが効率的だと思いますけどね…。

3.暗闇すぎ

これは家でDVDで観る宿命かもしれませんが、全体的に暗闇での展開が多すぎて、ちょっとよくわからない箇所が多かったです。映画館で観れば、もう少し見やすかったかもしれませんが、DVDでは大分微妙になってしまっていました。もしかしたらテレビの設定で解決するかもしれませんが、家で見ると展開が暗すぎました。

4.人類は全滅した?

今作ではアリスにレッドクイーンが助けを求めるところからストーリーは始まります。レッドクイーン曰く「現在、各シェルターに居住している世界人口は4472人となっており、48時間後に、核シェルターへ彼らアンデッド達が殺到し、シェルターの人間を全滅させる。このままでは世界は48時間以内に滅亡してしまうが、Tーウィルスの散布用ワクチンを時間内に撒けば、Tーウイルスに感染した生き物は全部死滅し、世界滅亡を救える」という設定です。

結末では残り1分以内のところで抗Tウィルス剤を散布できました。ハッピーエンド。ただ残り時間から考えて世界人口ほぼ0人じゃね?

5.レーザービームどうしたの?

今作では、バイオハザード1で懐かしのレーザービームの部屋(廊下?)があります。1では最後に網網レーザービーム戦法を使われ、逃げ場なしの最強にして最凶の戦法がありました。歴代の中でも名シーンです。今作では一度もアミアミ戦法が使われず、避けやすいレーザーでした。なぜ劣化している…。

今作のこのシーンではアイザックス博士に捕まったアリスの指が切られてしまいますが、「そこで首とか胴体とかを何故やらない?」というツッコミが満載でした。徐々にいたぶりたいのかな? 結局、中途半端に指だけにしたせいでアイザックス博士はポケットに手榴弾を押し込まれ、負けました。お前はアホか。

6.どうした、ウェスカー

『Ⅳ』や『V』で圧倒的な強さや存在感があった世界一サングラスが似合うアルバート・ウェスカーですが今作ではその存在感は薄くなっており、すっかり脇役のポジションに。『5』では弾丸避けや高速移動などの超人的能力を発揮して大活躍でしたが、本作では戦闘シーンはほぼありません。

初登場時は議長などを務めておりアンブレラ社の最高幹部かと思われましたが、今作ではただの従業員という存在になっており、最終的に解雇されていました。悲しい労働者の末路。

7.バイオハザードII アポカリプスとの矛盾

『バイオハザードII アポカリプス』ではT-ウィルスを開発した科学者チャールズ・アシュフォードがおり、筋ジストロフィーという重病にかかっているチャールズの一人娘アンジェラ・アシュフォードのためにT-ウィルスを開発したというエピソードがあります。

今作ではアイザックス博士と、アリシアの父親であるジェームズ・マーカスがT-ウィルスを開発したことになっていました。往年のファンからすると、設定の矛盾はわざとなのかミスなのかが不明で、モヤモヤ感が強かったです。設定は統一させましょう

まとめ

こうしたツッコミどころはその他のシーンでもあります。例えばクレア・レッドフィールドは「(前作の最後で)一度捕まったものの自身を乗せていたヘリのパイロットを殺害して不時着して生き延びた」と平然と言っていますが、「その状況で死なないの?」というツッコミもありました。ヘリにパラシュートか何かがあったと推測してあげることにします。

ただどんな映画にも多少はご都合主義的な部分はあります。言っても仕方のない部分ですが、シリーズものだと前回を上回るものでないと酷評されるのは仕方なしですね。これが最終作とのことですが、ちょっと終わりがつまらない作品になってしまいました。

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