《頭のツボ》代表的な9つの場所と症状別ポイント10!3つの押し方や効果を徹底解説

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人間の体には、頭、手、足などに760近いツボがあると言われています。それぞれのツボは体の不調や美容と密接につながっていて、その改善・緩和に効果あるといわれています。最近ではヘッドスパなどエステ感覚で頭皮の刺激を含めたマッサージも一般的になってきました。頭ツボとして、体の不調の改善・緩和や美容効果の高い頭ツボを試していただけるよう紹介していきます。頭ツボを押すことでこれまでより心地よく快適な毎日を。

頭ツボは押すと気持ちいい!その代表的なツボ9つを紹介

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1.百会(ひゃくえ)

頭ツボの中でも特に多くの効果のある「万能のツボ」と言われるもので、位置は頭頂部にあり、両方の手の平で頭を包み込んだ時に中指の先が合わさる少し凹んだ部分にあたります。全身の調整に役立つので、精神的なストレスを緩和しながら、自律神経を整えるのに効果があるようです。

そのことからも万病に効果的といえるのでしょう。さらに消化器系にも効用があるようで、女性が悩みがちな「便秘」にも効果があるとも言われている頭ツボの一つです。刺激の与え方として、指で押す以外にも、つまようじを輪ゴムで束ねたもので、トントン叩くように刺激するというのも百会のツボ刺激には効果があるとされています。

2.神庭(神庭)

このツボの位置は顔の左右の中心と髪の生え際からすぐ上がったところにあるツボです。名前にある通り、神経を休めて「不眠」への効果が高いようです。毎日、色々と考える事が多いとなかなか頭が休まる時がありませんよね。それが気になって寝つきが悪くなると、朝スッキリ起きるのも難しくなったりします。そんな眠りについての悩みを解消してくれるツボの一つです。

このツボを押すことによって体の緊張が取れるため、リラックスして眠りにつきやすくなるようです。また慢性の鼻炎、慢性副鼻腔炎の症状がある方にも効果的なツボと言われています。

3.曲差(きょくさ)

このツボの位置は上に述べた神庭の左右にあり、目頭の上にあがったところにありまする。「薄毛」や「抜け毛」の予防に効果があるようです。また「記憶力」がよくなると言われているツボでもあるようです。年齢を重ねるごとに気になる髪や物忘れなどに特に効果あると言われているようなので、ぜひ押して効果を確かめてみたいツボです。

こちらも神庭と同じく鼻の病気にも効果があるようで、慢性の鼻炎やアレルギー性の鼻炎、慢性副鼻腔炎による鼻づまりなどの解消に役立つようです。合わせて押してみると効果的かもしれません。

4.頷厭(がんえん)

このツボの位置は、額の角の髪の生え際に指をあてて、口を開け閉めした時に動きを感じられるところにあります。いわゆる、こめかみにあたるところになるでしょう。「首の痛み」に特に効果があると言われています。

ツボの名前にあるように、「頷」うなずくことができないほどの「厭」いやな頸部の痛みに効果があるようです。その他、「片頭痛」「めまい」「耳鳴り」の解消に役立つようです。

5.和りょう(わりょう)

耳の上の付け根の部分でくぼみがあり、脈拍を感じるところにあります。「霞目」「老眼」「疲れ目」などの目の能力回復に効果があるツボです。目の筋肉の血行がよくなり、目の炎症の改善にも役立つようです。日常的にパソコンやスマートフォンで目を酷使している現代人としては、ぜひ押してみて辛い症状を少し手も和らげてスッキリしたいところです。

6.完骨(かんこつ)

耳の後ろ側にある骨の膨らみに沿って、先端までたどったその後ろにあるくぼみにあります。頭部の血流を促すことで、憂鬱な気分から立ち直らせ、心を安定させ活力が回復できます。

それにより幸せホルモンと言われる、「セロトニン」がツボ押しによって放出されることによってその効果につながるようです。女性に嬉しい効果として、顔周りの血行もよくなるため、顔のむくみ予防による小顔効果や、お肌の調子を整える効果があるようです。

7.天柱(てんちゅう)

生え際にある、太い筋の外側にあるくぼみの左右にあります。疲労回復に効果がありますが、中でも「精神疲労」「ストレス」に効果があるようです。血行をよくしながら「うつ病」「統合失調症」「自律神経失調症」などの緩和に用いられるようです。

またこのツボは「肝機能の働きを促進」する効果があり、アルコール摂取過多などで肝機能が低下すると顔のむくみの原因になるため、ツボを押すことによってむくみの解消に役立ちそうです。

8.あ門(あもん)

ツボの位置は、後頭部の中心線上のうなじの生え際のところで、骨が出っ張った下の盆の窪といわれる部分にあります。「あ門」の正しい「あ」の文字は病だれに亜と書いて、古来から失語症といった症状に使われたようです。

首の血流をよくする効果があるため、首の凝り、後頭部の頭痛の悩みに効果があるようです。ここのツボを刺激すると首の血流が良くるため「首の凝り」に効果があるようです。

9.風池(ふうち)

「天柱」と近い位置にありますが、風地の方がやや上にあり頭部の首の付け根のうなじのちょうど外側の凹んだ部分にあります。主として「眼精疲労」の回復から「肩こり」を楽にすると言われています。他のツボより特に効果があるのは「自律神経失調症」です。ストレスなどで体のバランスが崩れて体のあちこちに出てしまった不調を緩和していく効果が期待できるようです。

頭のツボ押しの効果

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ツボは複数の愁訴に効果を発揮しやすい

頭にあるツボだけに、先に紹介したツボのほとんどは頭痛には効果があるものが多いです。頭が痛い時に効くツボは、同時に肩こりにも効果があるなどと、一つのツボには複数の効果があります。一点に特別に得意分野があるツボもあれば、オールマイティーなツボと色々あります。先に紹介してきた代表的な9つのツボを症状別に以下に分類してみましょう。

1.頭痛に効果のあるツボ

意外なことに頭痛の原因となるメカニズムは、今はまだはっきりと解明されていないようです。しかし脳梗塞、脳腫瘍といった重大な疾患を除くと、ストレスなどにより心身が緊張することにより血管が拡張されて頭痛を引き起こすようです。そのため拡張された血管の血流が促進されることにより緩和されることが多いようです。

おすすめのツボ
頭頂部の頭痛:百会
後頭部の頭痛:あ門、天柱、風池
片頭痛:完骨

2.肩こり、首のこリに効果があるツボ

平均で約5キロあるといわれる頭を支えているのは細い首だけになります。さらに、パソコンを使って仕事をするのが当たり前になり、長時間、前屈みになっていたり猫背になっていたり体に悪い姿勢でいることが多いため、首の筋肉や間接に負荷がかかってきます。そのため首の筋肉や関節が常に緊張している状態となり、首にコリや痛みを感じるようになるのです。頭痛と同じく、首回りの血行をよくすることが、コリの解消には効果的なようです。

3.目の不調を改善するツボ

パソコンやスマートフォンが当たり前になって、私達の目は毎日酷使されています。目の疲れは、鼻詰まり、頭痛、首のこりからもおきこることがあります。そのた眼精疲労に直接役立つツボと同時に頭痛、首こりにも効果のあるツボを一緒に押すとより目の症状の改善に役立つといわれています。

おすすめのツボ:和りょう、風池、天柱

4.めまいに効果のあるツボ

めまいの原因は様々ですが、その症状に効果的なことは、平衡感覚を戻すツボと血流を整えるツボを指圧することにあります。平衡感覚を戻す頭のツボには完骨などがあります。脳内の血流を促進し整えるツボについては、頭痛緩和に役立つツボと同様になるのでそちらもあわせてご参照ください。

おすすめのツボ:完骨、頭痛に効果のあるツボ(百会、あ門、天柱、風池)、頷厭

5.鼻の症状に効果のあるツボ

花粉症の時期の、鼻水・鼻詰まりには辛いものがあります。鼻が詰まるため口呼吸になってしまい、喉が乾燥しやすくなり喉が炎症を起こしてしまったり、無理に鼻水をだそうと鼻のかみ過ぎで鼻の内部の粘膜が弱くなり鼻血を出してしまうことあります。そんな時に役立つツボがいくつかあるので、辛い症状が少しでよくなるとよいですね。

おすすめのツボ:神庭、曲差

6.耳鳴りに効果のあるツボ

耳鳴りが起こる理由には色々原因があるようですが、腫瘍や血流障害などの重篤な病気の症状として現れることもあるので注意が必要です。身体の状況を自分で判断せずに、心配なことはまず専門医に見てもらうのが一番です。重篤な病気以外では、ストレがかかり過ぎたことにより精神的に疲労してしまったことが原因の場合もあります。血行不良やストレスが耳鳴りが原因であれば、頭ツボへの指圧でも改善がみられることがあります。

おすすめのツボ:百会、完骨

7.眠気解消に効果のあるツボ

これまでみてきたように、色々な愁訴には体の血液の巡りをよくさせることが大切なようです。眠気も同じで、まずは、頭と身体を上に引き上げるように背伸びなどをして、血のめぐりを良くさせてから眠気防止の風池のツボを押して、頭部の血行をよくしましょう。

眠気が取れてきたら、頭頂部の百会をツボでさらにすっきり目を覚ましましょう。より気分がすっきりする効果が得られるようです。

おすすめのツボ:風池、百会

8.発毛・育毛に効果のあるツボ

体内のエネルギーが循環する道筋は「経絡(けいらく)」と呼ばれていて、血液の流れと同様に経絡がうまく流れなくなったときに身体に不調が現れると考えられているようです。その中でも特に反応が強い場所がいわゆる「ツボ」にあたることになります。経路の流れをよくすることで、発毛・育毛に効果のあるツボももちろんあります。実際に自分の体を使って効果試してをみててはどうでしょう。

おすすめのツボ:百会、神庭、曲差

9.便秘に効果のあるツボ

便秘の改善には、全身の身体のバランスを整えることが頭ツボを押す上では一番大切なようです。緊張を緩和し、自律神経を整えることで身体全体のバランスが整い、自然に便秘も解消していくといった方が正しいいのかもしれません。そのため、おすすめのツボとして紹介するのは頭ツボの中でも特に有名な二つのものをあげておきます。

おすすめのツボ:百会、風池

10.リラックスおよび全身の症状に効果のあるツボ

リラックスするためには、やはり脳への血流をうながして、心身の緊張をほぐすことが何よりです。そのため脳への血液循環を高めることができることがポイントです。そのためのツボを押すことで、リラックスすしストレスが緩和され、自律神経失調症などの改善に役立つことになるといわれているようです。

おすすめのツボ:百会、風池、完骨、天柱

頭のツボ押しの3ポイント

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1.凹んでいる部分を押す

頭のツボ押しは基本的に凹んでいる部分を押します。使う指は主に親指で親指の腹の第一関節あたりまでを使います。ゆっくりと行うことが大切で力を入れ過ぎてもダメで、ほどよい刺激を感じる程度の強さで行うのが効果的です。気持ちいいと感じるところにしっかり圧をかけるのがポイントです。時間はだいたい1プッシュ3〜5秒で、数回に分けて行うようにしましょう。また、奥の筋肉にまで達するように圧をかけることもポイントの一つです。

2.呼吸を意識して行う

ツボ押しは主にリラックスして行うものです。その場合ゆっくりとした呼吸を心掛けることが大切。8秒かけ息をゆっくり吸い、2秒息とを止め、10秒かけて息をゆっくり吐くというぐらいのゆったりとしたペースの呼吸にあわせて行うのが効果的です。これはヨガの呼吸法にも使われるものです。

息を吐くときに身体は緩むので、その時にツボに圧をかけてみましょう。浅い呼吸にならないように、呼吸をすることに意識を向けて行うとより高い効果がえられそうで。

3.ゆっくりと離す

頭のツボ押しは、リラックスした状態で指を使ってポイントとなるツボに圧をかけていきますが、基本はじっくり押して、ゆっくりと離すことを繰り返します。押すときにも指の腹が真っ白になるぐらい押している場合は、力の入れ過ぎで他の筋肉に力が入ってしまっています。痛いと感じる前でとめておきましょう。

足裏などとは違い、頭はとてもデリケートな部分なので器具を使って行うよりは、人の手を使って優しく行うことが大切です。また目を閉じて外部からの情報をシャットダウンして行う方法も、リラックス効果を高めるために有効です。ぜひ試してみてください。

関連記事:頭のツボで全身健康に!頭痛から抜け毛対策まで!アーユルヴェーダ的ツボ刺激まで幅広く紹介!

まとめ

頭ツボを指圧するコツは、あのツボの位置はどこにあるんだっけ?とか効果はなんだっけ?などどあれこれ考えずに、自分が押してみて気持ちいいと思える場所をリラックスしながら押すことが一番でしょう。特別な道具を使うこともないため、気軽に自分の手や指を使って(たまには人にやってもらって)気軽に行えるのがよいところですね。

注意しなければいけないのは、気持ちいいと思うところを気持ちいいと感じる程度の圧をかけること。痛みを感じても押し続けたり、長時間やり続けるとかえって症状を悪化させてしまうこともあります。その点は十分注意しておきたいところです。

ちょっとしたすき間時間にツボ押すことで、不調な気分が晴れやかになれるならこんなラッキーなことはありません。頭ツボ押しのポイントを覚えておいて、仕事の合間、家事の合間などにすっきり気分転換してみませんか。

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